ニコニコシナリオ作成部 なんか出来たもの

シチューに夢中

2018/05/03 21:29 投稿

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生放送でアイデアや台詞を募集してシナリオを書き上げる企画をしています。

今回は、アニメの台詞で「手中に収める」が「シチューに収める」にしか聞こえなかったので。
それをネタに何か書けないかと、シチューに収めた猟奇殺人の話になりました。

注意点。
シナリオです。
なので読んだ事がない方には読みづらいかも。
独自の書き方があります。
誤字・脱字を含みます。
オチも特になく、あれな出来になっています。
まぁいつも通り。
本当にシチューの好きな方は読まないで下さい。




タイトル「シチューに夢中」




人物表
思井心美(20、おもい ここみ)
博士長(48)
支柱野具男(26、しちゅう のぐお)




○取調室
思井心美(20)と博士長(48)が向き合って座っている。
博士「なぜ、あんなことをしたんですか?」
心美「私はあの人を愛していたんです……」
博士「愛した相手にこんな事が出来るものなのですか……?」
机の上に写真を置く博士。写真には寸胴に入った男(支柱野具男)が入っている。
心美「……彼は、とても素敵な人でした」

○支柱家・前

○同・キッチン
料理教室のようにいくつものシンクが並んでいる。
支柱野具男(26)が主婦や女子に囲まれている。その中に心美。
心美のN「それはシチュー好き同好会のオフ会でした。彼は普段料理教室をやっているらしく、どんな相手でも簡単に料理出来ると言って笑っていました。……裏では女性を集めてあれこれしているという噂が立っていましたが。会ってみるととても清潔な感じの人でした」
博士「……うん」
白い歯を見せ笑う支柱。女性陣がクラクラする。

○マンション「レジデンス煮込み」・前(夜)
心美のN「ある日、勇気を出して夕食に誘ってみたんです。二つ返事でした」

○同・253号室
支柱がベッドでくつろいでいる。
ワンルームのキッチンでシチューを作っている心美。
支柱「見た目より全然積極的だね。いやー、頑張っちゃうよ俺。最近おばさんばっかりだったからモンエナ入れてきたし」
心美「ふふ」
心美のN「言ってる事は理解できませんでしたが、シチューの好きな人に悪い人は居ないって親が良く言ってましたから、何も心配していませんでした」
心美「じゃあ、入って下さい」
支柱「え?風呂?おっけー」
服を脱ぎながら風呂場へ行く支柱。
心美のN「正直、手順が良く分からなかったので有難かったです。色んな人を幸せにしてきたというのも嘘じゃないようでした」

○同・前
支柱の声「ふぅー、スッキリした。あ、飯まだだね。どうする?俺は食べながらでもいけるけど」
心美の声「あ、はい。じゃあ入って下さい」
支柱の声「え、積極的だねぇ。そんな誘い方されたの始めてかな。……え、ちょっと何してんの?え、ちょちょちょ、無理だって!そんなとこ入れる訳ないじゃん。え!?」
鈍い音がする、人が倒れる音。
心美のN「私も必死だったんです。幸せになりたくて、この人で間違いないと思ってました。……その気持ちは今も変わっていません」

○取調室
博士「それで、煮込んだと……?」
心美「はい、そうすれば幸せになれるって親から聞いてたんです」
博士「ちなみに……なんて?」
心美「愛する人をシチューに治めれば幸せになれる、と」
ため息をつく博士。
博士「お嬢さん、それはシチューに収めるじゃなくて、手中に収めるの間違いだと思います」
心美「……え。じゃあ私のした事は」
博士「あなたは今幸せですか?」
心美「……いいえ、なぜこれで幸せになれるのか分からなくて。何とか自分に信じ込ませようと……、でもそんな……」
博士「……次からは、意味が分からなかったらちゃんと聞くようにして下さい」
心美「……はい」

END


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