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戦国時代の天皇

2016/04/10 00:43 投稿

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  • 戦国時代
  • 天皇
戦国時代に朝廷・皇室は困っていたようだ。
元東京大学教授のブログによると、

「戦国時代の朝廷・皇室が経済的に見て、その歴史の中でも最も窮迫した時期であったことは、間違いない事実である。応仁の乱以前は、室町幕府からの経済的援助があったが、乱後は幕府自体が没落してしまった。したがって律令国家以来継続してきた重要な儀礼である、いわゆる朝儀が行えなくなった。京都が戦場になったため、朝廷の家臣である公家衆の多くも、地方に疎開してしまう状態となった。江戸時代までの皇室では、天皇は崩御以前に引退して上皇になるのが通例だが、戦国時代の四人の天皇、後土御門・後柏原・後奈良・正親町のうち、上皇になったのは正親町天皇だけである。後柏原天皇の即位礼は二十年後であり、崩御後の葬儀も直ちにできなかった。
ただし戦国時代の朝廷は、決して沈滞していたわけではない。反対に生き生きと活動していたと言える。戦国時代そのものが、エネルギーに溢れた活動的な時代なのだが、朝廷の場合は更に重要な条件があった。外部からの援助がなくなった以上、自分自身の力で生きざるを得なくなったということである。この点が、前後の時代と決定的に異なる点である。室町幕府が健在な時代には、幕府から援助があったし、秀吉政権以後徳川幕府の時代になれば、朝廷の経済は完全に武家政権の丸抱えとなるからである」

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