なぜ前回の記事が正しくなかったのかと言うと、データを比較したのは2010年10月と2011年10月のプレミアム会員継続スタンプで、2010年10月はスタンプ配布の最初の月であった。なのでこの時点でスタンプを取得した人はプレミアム会員ではない人も含まれていて正確ではなかった。
今回は毎月のスタンプの取得者数の増加数を1年前と比較することで、実際に継続した人と継続しなかった人を比べて継続率を調べることにした。
プレミアム会員継続スタンプとはプレミアム会員を1年以上継続して、プレミアム会員になった当月に毎年もらえるスタンプのこと。例外的に同じ支払方法でプレミアム会員を辞めて、別アカウントをプレミアム会員にするとそのアカウントが継続対象になる。
別アカウントにプレミアム会員を継続した場合、そのアカウントがプレミアム会員になって1年間たっていなくても、前のアカウントの1年未満の継続期間を受け継ぐ。
つまり試していないので確証はないが、継続スタンプを本アカウントで貰いたくない場合は、スタンプを取得する月だけ本アカウントのプレミアム会員を一般会員に戻して、別アカウントを本アカウントのプレミアム会員の契約情報を引き継ぐと本アカウントでスタンプがもらえない。
スタンプ(ニコニコ動画)とは [単語記事] - ニコニコ大百科
グラフは元記事を参照
Zero が始まった5月以降、継続率が減っているかと思われたが、データを見る限り今までのデータの範囲内に収まっていた。
毎月の継続率の最大が 91%、最小が 82%。つまりそれらを 1 で引いて、解約率は 9% から 18% の間になる。
詳しいデータは google docs で公開。
関連記事
データから見る今までの niconico とこれからの niconico
コメント
コメントを書く