出席者
- 立花 孝志 党首
- 大橋 昌信 副党首
- 浜田 聡 参議院議員
- 黒川 敦彦 選対本部長
議事
議題
- 2022年のテーマは『正義』
- 今年も諸派党構想 政治版をご活用ください
- 通常国会の開会と質問について
- 今年最初の地方選挙 埼玉県春日部市議選
- N-1グランプリの現状
議事内容
1.2022年のテーマは『正義』
立花孝志党首
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
今年は『正義』をテーマに掲げ、戦っていきたいと考えております。
昨年、森友学園に係る公文書改竄事件を国がお金で解決するということが起こりました。NHK職員時代、医師からの診断書を書き換えるよう指示されて鬱病になり、自殺を考えた身としては、赤木俊夫氏の自殺は他人事ではありません。
お金で真実を葬り去ることはまさに不正義です。
昨年末、70代の方から「NHKから払わなくていいと言われた受信料の請求が来て困っている」というご相談をいただきました。平成16年、紅白チーフプロデューサーによる番組制作費横領事件が発覚し、それから一年ほどは口座引き落としで受信料を支払っていましたが、あまりにも不祥事が多いことから受信料の支払いを止めたそうです。
それから約7年後、あまりにもしつこいNHK集金人の訪問に危険を感じ、また未収期間の平成17年6月から平成23年5月までの9万6150円は支払わなくていいというNHK委託会社の成田という集金人の話を信じて、支払いを再開しました。
ですが、支払わなくていいという約束にも関わらず、NHKから毎年金額もおかしい19万4990円という請求が来ており、NHKに電話をしてもらちが明かないため、私のところに相談がきました。70代のご夫婦の切実なお悩みです。
年金で細々と生活されているような方に対してNHKは何をしているのでしょう。
しかもこの方は、NHKの不祥事発覚まではちゃんと支払っていらっしゃり、過去の分は支払わなくていいと言われた後、最近の10年ほどは又口座払いで支払っていらっしゃる真っ当なお客様です。
3度目の電話で、19万円は誤りで9万円、とNHKは認めたそうです。ですが、間違っていたことを書面にしてほしいと申し出たところ拒否されました。さらに、訂正された9万6150円でも計算が合わないことを指摘しましたが、「じゃあもう請求書は送らないから、黙っておけ」とサトウという職員に言われたそうで、お客様に対してしているとは思えない対応だという切実なご相談を受けました。
平成19年までNHK職員だった自分も含めて、何をしているのだと思わされました。
こんなことをしている会社が公共放送として国民に正しい情報を伝えられるのでしょうか。まさにそこに『正義』はなく『悪』だと痛感させられます。
平成16年に週刊文春から出た、私のNHK内部告発の記事を読み返しました。当時私は不正調査チームにおり、内部告発以前に発覚した番組制作費横領事件が、磯野克己チーフプロデューサーの単独犯行でないことを知っていました。毎週番組制作費の赤字が出ているのですから、周りが気付かないわけがありません。
NHKは予算がなくても電子的に伝票が切れるという、非常にずさんな制度を使っていました。
後任の飯塚チーフプロデューサーがこの件を見つけ、上司の部長に報告しましたが、もみ消しを命ぜられ、もみ消した部長や別のチーフプロデューサーは出世し、報告した飯塚チーフプロデューサーは出向させられました。
このNHKの『悪』の体質は、時が経っただけで何一つ変わっていません。不祥事を理由に不払いをした人に対し、また不祥事を繰り返しています。
本来免除できない受信料を「支払わなくていい」と言った成田集金人にも、また間違った請求を送っておきながら逃げようとするサトウ職員にも問題があります。まさに『悪』なのです。
我々は原点に立ち返り、『正義』を日本の政治の中に取り戻していくために、『正義』というスローガンを掲げてゆっくりと確実に活動していきます。
昨日、NHKから裁判された方のNHK受信料32万2800円を払ってきました。32年前から20年分の受信料です。平成22年に離婚し、「夫が不払いをしていた過去の受信料はいらないので今から支払って下さい。」と言われて支払いを始めた方です。その後不払いをしており、現在の同居しておられる男性への名義変更も、不払いのため認められず、裁判となりました。来週、3回目の裁判があります。
NHKは離婚した日にさかのぼって受信料を請求してきました。前夫が不払いをしていたかどうか、NHKに何度も聞いても教えてくれないため、「そんなにお金がほしいなら」と、居住を始めた平成2年からの受信料を支払いました。
ですが、NHKは支払われると逆に困るんです。受け取りたくないという態度が明確になってきています。
さかのぼった場合の受信料についてはNHK放送受信規約には書かれていません。20年前だと消費税率や受信料の金額も今とは違います。2倍の割増金も取らなければなりません。
割増金は昭和25年から受信料の2倍と定められていましたが、平成13年に制定された消費者契約法により、14.6%までに抑えられました。
平成13年以前の未払い受信料に対して、2倍の割増金を請求するのか、あるいは認諾してこちらに債務がないことを認めるのかをはっきりさせるために、我々は債務不存在確認請求を行って攻めています。
NHKは「裁判されたくないなら受信料を安くしてやるから払え」という、まさにやくざの脅しのようなやり方をしています。ここに『悪』があるわけです。
青臭いかもしれませんが、本来政治は正義の味方であり、弱者を救済していくのが目的であるべきです。
我々はこれからも具体的な方法を使って『NHKの被害者をお守りする』、この一点をしっかりと実行していきます。
私がNHKを辞めて17年が経ちましたが、NHKの体質はまだまだ変わっていません。むしろ悪くなっているのではないでしょうか。私のような人間はNHKからどんどん抜けていっています。本来NHKという公共放送に入局するということは、私利私欲を捨てて公のために尽くす強い正義感がなければできないはずです。
ところがNHKには告発者を許さない風土があります。私がまさに告発者でした。
1月20日、私が刑事事件の被告人となっている裁判の判決が出ます。
日本の刑事裁判の制度からして、おそらく有罪になるでしょう。
NHKからとことん狙われていますが、命まで取られてはいません。『正義』の旗印の元にNHKと戦っていく、というのが一年の冒頭の私の決意です。
今年は参議院選挙があります。地方選挙も随時ありますので、正義感のある方はぜひ、NHK党から立候補していただけたらと思います。
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2.今年も諸派党構想 政治版をご活用ください
浜田聡参議院議員
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
私が国会議員となってから2年以上が経過しました。
国会議員の権限をみなさまにもご利用いただきたいということで、浜田の意見として各官庁や省庁に意見を送ったり、参議院調査室や法制局を活用できる、諸派党構想 政治版を、昨年から試行錯誤しながら進めております。
一般の方は国政についてはあまりご存じないかと思いますが、少しでも身近になるよう、国会や政治の仕組みを知っていただくためにも、積極的に利用していただきたいと思います。特にNHK党の所属議員や候補者の方は今年も引き続きお願いいたします。
3.通常国会の開会と質問について
浜田聡参議院議員
今年は1月17日に国会が召集され、6月中旬頃まで開かれます。
私が所属している常任委員会である『財政金融委員会』『行政監視委員会』、特別委員会である『北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会』『東日本大震災復興特別委員会』において、質問の機会が結構あるのではないかと思います。
昨年は6月以降質問の機会が全くなく、たまっている質問もありますので、適宜行っていきます。
口頭での質問機会は少なかったのですが、質問主意書という文書での質問は数多く行ってきており、昨年末に提出した『岸田内閣政務三役等のマイナンバーカード取得状況等に関する質問主意書』に対し、本日答弁書が返ってきて、報道もされました。質問主意書というのは、知らない方もまだ多くいらっしゃいますので、このシステムを広げていきたいと思います。
▼関連リンク
岸田内閣政務三役等のマイナンバーカード取得状況等に関する質問主意書
4.今年最初の地方選挙 埼玉県春日部市議選
大橋昌信副党首
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今年最初のNHK党の地方選挙は埼玉県春日部市議選で、現職の酒谷和秀議員が現在政治活動中です。
応援については、時期的にも現状そこまで人手はいらないと聞いていますが、応援に行きたいと思っていただける支援者の方は、酒谷にご連絡の上、アポイントをとっていただき、暖かい格好でご支援いただければと思います。
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酒谷和秀 【 NHKと裁判してる党 弁護士法72条違反で 】 (@dftzm707) / Twitter
5.N-1グランプリの現状
黒川敦彦選対本部長
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
N-1グランプリの現状についてご説明します。
エントリー数は2件で、思ったより来ていないという印象ですが、広告も出しており、告知ページは約2万5000人の方に観ていただいております。
フォーム入力画面のクリック数は1120で、検討中や準備中の方が一定数いらっしゃると思います。
選挙に出るということは簡単ではなく、候補者探しには苦労します。ですが、つばさの党関係者でも数名予定しており、10名を超える方がこれから出てくるという話もあります。どういう形であれ、優勝賞金1000万円は変わらないと党首も明言しております。
エントリー数が少なければもらえる確率が高まります。
ぜひ、みなさまも告知にご協力ください。
告知広告は約100万インプレッションあり、2万5000人に告知ページを見ていただきました。エントリーに至らなくても、NHK党が行っていることを見ていただいたということで、党のPRとしての意義があると思っております。
こんなに公明正大な候補者選びを行っている政党は他にありません。初めての取り組みであり、まずはちゃんとやってみることが大事だと考えております。
ぜひ、いっしょに盛り上がっていただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
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参加者の方々との質疑応答は本議事録には収載しておりません。
質疑応答を含めた本日の会見全体を以下のYoutube動画でご覧いただけます。
【定例記者会見ライブ】1月7日18時から◀︎2022年からスタート時間が変わります。お間違えのないようにお願いします。この会見は参加自由です。ぜひ参議院議員会館にお越しください。お待ちしております。
▼要約担当
とにぃ@とおにしまなみ【女性議員50%を目指す党】 @ChikiChiki_Tony