2020/11/6 党定例会見録
0. 動画
1. 参加者
- 立花孝志
- 大橋昌信
- 浜田聡
- 新藤かな
2. アジェンダ
議題 |
詳細 |
発言者 |
役員会の報告 |
・週刊文春との名誉毀損の裁判について ・NHK委託集金人の弁護士法違反の裁判について ・11月5日に行われた2つの裁判について ・大橋副党首の名誉毀損裁判について |
新藤 |
浜田議員の報告 |
・坂本雅彦さんのご著書について |
浜田 |
立花党首の報告 |
・アメリカ大統領選挙の混乱について ・弁護士法違反裁判に勝ったら、NHKは潰れてしまうかも ・党名変更と堀江政経塾について ・12月に行われる3つの裁判について |
立花 |
質疑応答 |
・地方選挙はホリエモン新党で出る可能性は十分にあります ・大阪都構想、否決されたのだから維新は解党すべき ・国民主権党は自然消滅していくでしょう |
立花 |
3. 党役員会の報告
1. 週刊文春との名誉毀損の裁判について
新藤:本日、11月6日15時30分より文春の裁判がございます。弁論準備となりますが、立花党首が行かれるということです。
原告立花孝志・代理人【唐澤貴洋弁護士】vs被告週刊文春・代理人【喜田村洋一弁護士】裁判報告
2. NHK委託集金人の弁護士法違反の裁判について
新藤:11月10日埼玉地裁で、NHK集金人は弁護士法違反ではないかについて判決が出る予定です。
【弁護士法違反裁判解説】「前田会長、見てるか!」「NHK集金人、わかってるか?」 とさいたま地裁前で語りました
新藤:弁護士法違反については、NHKから国民を守る党といたしましても、かなり重点的に裁判進めておりまして、現在3種類、合計5件の裁判で争っています。
新藤:特に11月10日埼玉地裁の判決は、弁護士法違反について争っているひとつ目の判決ということで、党にとっても大きな節目になるのかなと予想しております。ただ、実際に勝てるのかに関しては、形式的にはもちろん弁護士法違反に当てはまるのですが、一方で、実際に弁護士法違反だと判決が出るといったところは立花党首は難しいのではないか、という予想があるそうです。
新藤:どちらにせよ、11月10日埼玉地裁で判決が出ますので、傍聴など皆さん来ていただいて、引き続き注目していただければなと考えております。結果によっては、緊急記者会見等々を開く可能性がございます。
3. 11月5日に行われた2つの裁判について
新藤:昨日11月5日、2つの裁判がありました。ひとつ目は、東京簡易裁判所で弁護士法違反で集金人個人を訴えている裁判を行なっておりました。2回目だったので、大きな進展や何か判決が出たということはございませんが、次の裁判の日程が決まりました。年をまたいで、1月12日13時45分から、東京簡易裁判所306号室にて3回目の口頭弁論がある予定です。
新藤:ふたつ目は、私も立候補させていただいた印西市長選挙に関して、1回目の裁判がございました。25歳未満の者が当選したいのではなく、立候補すらできないのはおかしいのではないかということで、24歳の粟飯原美佳さんが原告で国家賠償請求裁判を行なったということでございます。
新藤:若者の政治に対する迫害ではないかを焦点に争っていく所存でございます。そちらの日程も決まりまして、2回目の口頭弁論が同じく1月12日13時15分から、東京地方裁判所の411号室にてございます。同じ1月12日になりましたので、皆さま傍聴に来ていただけたらと思っております。
4. 立花党首の誹謗中傷裁判について
新藤:11月12日にツイッターでの誹謗中傷に関して、立花党首が代理人となって行っている仮処分の裁判の口頭弁論期日がございます。引き続き、インターネット上の誹謗中傷という社会問題についても、裁判という形で取り組んでいることをご報告させていただきます。
5. 大橋副党首の名誉毀損裁判について
新藤:ネット上の誹謗中傷に関することではありますが、東京都江東区の区議会議員であります二瓶文隆さんが、大橋副党首対して、起訴をされていないのに2回起訴をされただとか、事実無根の名誉毀損をされているところ。
新藤:「HATASHIAIというイベントに参加してください」ということを、プロモーターであります古賀さんが、サーファーTAKASHIさんというユーチューバーさんに出演依頼をかけたところ、二瓶文隆さんが「決闘罪だ」というようなことをインターネット上で流布されておりまして。
新藤:エンターテインメントの範囲内でやっているものでございますので、決闘罪ではないという認識でしたし、深川警察に行って「決闘罪になるんでしょうか」と確認したところ、決闘罪に当たらないといったところで、事実無根の誹謗中傷をインターネット上で繰り返されているということでしたので、女弁護士マシロこと山本麻白弁護士とタッグを組みまして、区議会議員の二瓶文隆さんを裁判で追求していく予定だそうです。
【裏切り者】二瓶文隆江東区議の件、弁護士さんが受けてくれました(^^)v
4. 浜田聡議員の報告
1. 坂本雅彦さんのご著書について
浜田:毎週、党事務所に来ていただいている坂本雅彦さんですが、政策に関するお手伝いということで、いろいろと文章を書いていただいています。その坂本雅彦が著書を出したということで、先日ご献本いただきました。
浜田:「政治課題の私的論考」というタイトルになります。私のお手伝いの中で書いていただいている文章も中に入っております。10月31日発売ということで、アマゾンでは現在在庫切れと書いてあるんですけど、11月13日に補充されるということでした。
5. 立花孝志党首の報告
1. アメリカ大統領選挙の混乱について
大統領選、開票なぜ遅い 郵便投票と接戦が生んだ大混乱:朝日新聞デジタル
「死者も投票?」トランプが訴える「詐欺行為」とは何なのか【米大統領選】(安部かすみ) - Yahoo!ニュース
立花:アメリカ大統領選挙、トランプさんとバイデンさんの選挙ですけれども、えらいことになってて…。郵便投票というのは民主主義の危機なのかなとすごく感じています。個人的にはトランプさんを応援しているんですけども、票が開けば開くほどトランプさんが逆転されていく現象があって、確かに郵便投票はコロナが怖いという人が多く使っているんでしょうから、そういう可能性も十分にある反面。
立花:そもそも選挙って投票所まで足を運んでやるっていうのが大前提で、疾患とか高齢で郵便投票というのは認められた方っていうことで、かなり厳密にやってたと思うんですけども、日本でもそういう状況だと思うんですが。正直、普通に驚いてます。民主主義の代名詞というアメリカという国で、郵便投票の問題点、乗っ取りとか、不正な選挙が行われているということを現職の大統領が言っていることは非常に怖いな、というのが率直な感想です。
立花:我が国においても、郵便投票であったり、インターネットでの投票というのも、相当検討して導入しないといけないなと強く感じています。郵便投票においては、例えば4人家族のひとりが全員分投票してしまうという可能性も否定できないでしょうし、郵便局の局員さんが意図的に中身を改ざんしたり、破棄したりということも当然否定できないでしょうから。郵便投票を今回行ったことで、混乱をきたしているんですけども。
立花:一方で、インターネット。先ほど新藤からもありましたが、誹謗中傷を書き込んだ人を特定する作業を裁判所に申し立てているんですが、IPアドレスを特定してもそこから先が追えない状況になっているプロバイダーも数多くあって。今の日本の投票所に足を運んで投票する制度がいかに混乱がない制度だなと再確認というか、痛感していますね。投票所まで行ける方は足を運んで投票する今の日本の制度は維持するべきなのかなと。インターネットでの投票というのは相当検討しないといけないなと。
立花:もうひとつ別の観点から言うと、アメリカの大統領選挙ってまさに、「コロナを怖がる勢力」と、「コロナを怖がって経済が止まる(のを怖がる)勢力」がぶつかった選挙になったのかなとすごく感じています。世界一感染者が多くて死者も多い国で約半分の方はトランプさんを支持していると。マスクもせず経済を回せという人を支持しているっていうことは日本では考えられない状況だと思うんですが。
立花:今一番話題で僕もずっと注視していますが、確定が出るまでにはまだ時間がかかるかなと思っております。
2. 弁護士法違反裁判に勝ったら、NHKは潰れてしまうかも
立花:NHKの集金業務について、弁護士法72条に違反しているんじゃないかということについては、かなりの時間をかけて関係各所いろいろなところにボールを投げておりますが、少なくとも帰ってきたボールの中で、「弁護士法違反にならない」という打ち返しが来たのはNHKさんと委託先の(株)エヌリンクスの2社です。「弁護士法違反にならない根拠を教えてください」ということを同時に尋ねているんですが、理由はないということです。唯一NHKは裁判所では、「過去に捕まったことがない」「弁護士法違反でNHKの集金人が取り締まられたことがない」という理由しかないということで、しっかりとこれからも追求していきたいと思っております。
立花:おそらく11月10日、弁護士法違反でNHKとの契約が取り消し、あるいは無効というような判決が出れば、多分NHK潰れてしまうようなことになろうかと思います。NHKと契約している90%くらいは戸別訪問をした人と契約をしていることになりますから。これが犯罪行為になりますので、そうなってくると当然、受信料一旦国民に返さなきゃいけないことや、それが相殺されたとしても慰謝料を払わなきゃいけないというようなことが出てくるので、相当大きな問題になる。NHKが潰れかねないような問題になるかなとは感じております。
3. 党名変更と堀江政経塾について
立花:NHKから国民を守る党の前に、「NHK受信料不払い党」からスタートしました。党名変更まではしなかったんですが、「ホリエモン新党」というものを立ち上げて東京都知事選挙に挑みました。
立花:このホリエモン新党というのは止まってません。表立った活動というか、選挙に出るとかはまだできていないんですが、11月12日にホリエモン新党での会合をして、21日にホリエモン新党から派生した「堀江政経塾」の第1回目の集まりがあります。私と堀江貴文さんが講師をするという堀江政経塾です。
立花:イメージとしたら松下政経塾の令和バージョンみたいな感じで、政治家を目指す人、政治家だけじゃなく政治の世界で活躍したい方、経営者として活躍したい方、前向きな方を集めて、オンラインとオフラインと両方やるという、ホリエモン新党から派生している堀江政経塾というのも開塾いたします。
立花:党名変更を計画しているのが、「ゴルフ党」であります。できれば「ゴルフ党(NHKから国民を守る党)」という政党名にしたいなと考えているんですが、NHK問題ワンイシューで戦って国政政党にさせていただいたので、このことについては繰り返し強調しなくてもいいと思っています。
立花:今は誹謗中傷であったり、ホリエモン新党とかいろんな考えをNHKから国民を守る党の中に入れて行って、毎回の選挙ごとにワンイシュー足していけば、それなりに党が成長していくとともに、いろんな問題が解決できるかということで、ゴルフ党については非常に真面目に検討しています。
立花:超党派の議連なんかもありますので、こういったところにも参加させていただいたりして、しっかりとゴルフに関する政策を実現していく、変えていくという目的で、次回の衆議院選挙はゴルフ党でいく可能性が極めて高いということであります。
立花:弁護士法72条違反について裁判の判決を待ってるところなんですが、万が一、裁判で負けた場合には「裁判所から国民を守る党」という政党名も検討しております。「誹謗中傷から国民を守る党」というのも検討しておりまして、選挙のたびに政党名を変えるというこれまでにない形でやっていきたいなとは思っております。
4. 12月に行われる3つの裁判について
立花:NHKから党、立花、大橋、一人の協力者に対して民事裁判で1100万円請求してきておりますが、12月4日(東京地方裁判所)103号法廷11時からですが、同額の1100万円の反訴をする予定であります。まさに弁護士法違反をNHKがしているので、それをこちら側が反訴すると。
立花:先月の群馬県前橋市でNHKが委託した会社の社員が弁護士法違反を犯して被害届を出しているので、犯人に対してどういう形で警察が接触しているのかわかりませんが、これの民事裁判をする権利を党に譲渡いただいて、被害にあった方の損害賠償を請求する形でNHK側に1100万円の反訴をする予定であります。
来た~【本日】NHK委託会社の集金人による弁護士法違反が発生! 警察に刑事告訴状提出します
立花:かなり話題になったと思うんですけど、僕が参議院議員会館403号室内に設置したテレビで、NHKから4560円、2ヶ月分の受信料払えという裁判の3回目になるのかな、12月7日(東京地方裁判所)103号法廷11時40分からです。これは次で結審すると思いますが、勝つ自信があります。弁護士さんとも話をしておりますので勝てると思います。内容については勝ってから説明しますが、そういう裁判もしております。
NHKがN国・立花氏を提訴 受信料の支払い求め:朝日新聞デジタル
立花:マツコ・デラックスさんとの裁判は12月21日。週刊文春さんとの裁判は今日の15時30分から。弁論準備になっていますので傍聴はできません。
N国党VSマツコ法廷闘争開戦 立花党首が示した和解条件とは – 東京スポーツ新聞社
6. 質疑応答
1. 地方選挙はホリエモン新党で出る可能性は十分にあります
Q:衆院選や参院選の出馬希望者は、NHKから国民を守る党、ホリエモン新党どちらから出ることになりますか?
立花:今、政治団体としてホリエモン新党があるんですけども、衆議院選挙というのは国政政党から立候補しないと政見放送もないんですよね。だから、ホリエモン新党という政治団体から立候補者を出す可能性は、今のところ極めて低いです。
立花:堀江政経塾は次の選挙のために作った政治塾じゃなくて、堀江さんという稀代の経営者、能力の高い人物に対して、松下幸之助さんの松下政経塾のように、いろんな優秀な人物、能力を高めたい、前向きな人たちが集まって、経営や政治の話し合いの中で、N国、おそらく次はゴルフ党になると思うんですけども、そこから出たい、それにふさわしい方については公認をすると。
立花:ホリエモン新党で衆議院選挙に出ることは99%ないと思います。ただ、地方選挙に関しては、ホリエモン新党ですでに出た人もいますので、場合によっては出る可能性は十分にあると思っています。
立花:次の衆議院選挙は、現状、NHKから国民を守る党としては、11名は最低出しますよと宣言しています。出さないと経済的に非常に損になるので、絶対出します。それ以外にも当然立候補者が出れば政党助成金にそのまま跳ね返ってきますので。立候補するために300万円かかるんですけども、それがそのまま300万円消費するというものではないので、立候補したいという人はかなりいらっしゃいます。11人程度ではありません。
立花:そういう意味では、堀江政経塾の中で勉強のために選挙に出たい。出れば政見放送もできるというメリットもありますから、そういう300万円出してでも勉強したい方については、どんどん公認していくという可能性は十分にあります。当然、次はゴルフ党でいくよ、違う名前にしていくよ、そういった形でも同意いただける方を公認していくということになります。
2. 大阪都構想、否決されたのだから維新は解党すべき
Q:大阪都構想が否決されたことに関してどう思いますか?
大阪都構想が2度も否決された「たったひとつの理由」 なぜ盛り上がりを欠いていたか
立花:大阪で維新と公明党さんが連携して負けたって、ちょっと考えられないような選挙結果であると。大阪の事情はもちろん僕は大阪(出身)ですから詳しいです。大阪っていうところは、まず、見ててびっくりするのは、立憲民主党とか国民民主党全然出てこないでしょ?テレビ見てても。都構想賛成反対の論客に出てくるのは自民党と共産党VS公明党と維新なんですよ。大阪には立憲民主党ってほぼない、当選できてないんですよ。市議会議員選挙、区議会議員選挙、一人いるかどうかくらい。
立花:そんな中で、公明党は小選挙区で勝ってる人が4人もいます。公明党さんって小選挙区で勝ってるのは北海道と埼玉か神奈川のどっちか、東京と大阪4人の9人のはずなんですよ。小選挙区の9つのうちの4つが大阪っていう。公明党さんの大阪における力って半端ないんですよね。維新と公明党がひっついて負けたっていうのは、半分選挙に行くとしてその半分の人の6〜7割は維新、公明の支持者だと思うんですよ。だから7割近くの支持者がいながら半分取れなかったというのは、僕も相当驚きましたけどね。
立花:知れば知るほど、大阪市を無くしちゃいけないっていう思いが市民の中に強くなったんじゃないですかね。っていうのは、相当まやかしですよね。大阪都構想と言うこと自体が完全にまやかしになっていて、勝っても負けても大阪都にはならないですよね。大阪都にならないのに大阪都構想もおかしいし、大阪府が大阪都になるわけだから、大阪府民が参加していると普通の人は思うんでしょうけど、大阪市民だけしか参加していないんですよ。で、大阪市を4つの特別区に分けるって言ったら、それは普通に考えたら、知れば知るほど反対するでしょうね。
立花:だから、時間とともに大阪都構想ってよくないことに冷静に判断されたんじゃないかなと。そんな中で、維新の会がどうなっていくのかと言うと、やっぱりうちの党で言ったらNHKのスクランブルはできません、と言われたようなものかなと思うんですよね。まさに一丁目一番地の公約じゃないですか。
立花:そもそも橋下徹さんは、日本維新の会なんて解党してしまえと2、3年前におっしゃってたんですけども、そもそも大阪都構想を実現するために法律を改正しなきゃいけないから日本維新の会という国政政党を作った。それで法律が改正されて住民投票に至ったんですけど、そこで否決をされたということになれば、もう維新の会の存在意味っていうのは、僕は消滅してしまったのかなと思いますけどね。
立花:維新の会さんがいろんなことを改革されたことは存じ上げているし、素晴らしいことだと思います。それによって都構想にする必要性がなくなったというふうに橋下徹さんはおっしゃってましたけど、その通りだと思うので、これからは都構想が言えなくなっちゃったので、衰退すると言われてますけど、そうなるのかなという気はしますね。
立花:もっと言うと、本当に1年ちょっと前までは、日本維新の会とNHKから国民を守る党どっちが人気がありますか?どっちが票を取れますか?って言ったら明らかにN国党だったんですよ。関東では特に。大阪はちょっと別ですけどね。で、その維新の会がガーって上昇したのはコロナの対応だったと思うんですけど。結局、都構想で、絶対勝てると維新の会の方は思っていたと思うんですけども、負けたということなので、わっと上がったけどもまた下がるのではないかなと。
立花:逆に、これからどういうスローガンを掲げて選挙戦やっていくのかなというのがすごく気にはなりますけどね。必要なくなれば党って解党すべきだと僕は思いますけどね。うちの党は基本的にはNHKから国民を守る党、少なくとも(目的を達成したら)僕は辞めるとはっきり言ってますから。ひとつの目標が終わったら解党して新たな何か目標を作るっていうか、コロナ新党みたいなものを作ってやられる方がいいんじゃないかなという気がしてならないですけどね。このまま維新の会が残るというのは…。
立花:僕は、松井さんと2010年の年末に一度お会いして、2011年の統一地方選挙で維新の会から立候補しないかという話を直接したことがあって、「4年で終わりだよ」とはっきりと言われました。「うちの党は4年で改革したらやめるから。4年後には市議会議員の肩書きがなくなるっていう覚悟がある人を集めてます」とはっきりとおっしゃってたわけで、政治家を職業にしてはいけないという考え方の集団ですから、もう、住民投票で否決されたということであれば。
立花:しかも、十分市民は熟考する時間があったと思いますよ。毎日新聞が誤報を出したとか、ああいうこと言ってますけども、もともと大阪市役所が発表した数字ですから誤報というレベルではないんですけどね。そういう意味では、相当衰退していくんじゃないのかなというふうには思ってます。むしろ、橋下さんがいなくなってよく頑張ったなって感じがしますけどね。
3. 国民主権党は自然消滅していくでしょう
Q:国民主権党のハロウィンクラスターデモがテレビで放映されましたがどう思いますか?
ハロウィンに会わせてマスク反対運動が開催される 過去にクラスターフェスを開催
立花:それ自体を承知していないので、平塚くんのインタビューとか出たってこと?
質問者:インタビューはされていないですけど、モザイクで映りましたね。
立花:マスクをせずにハチ公前あたりで暴れている政治団体がいるっていうことですか?まぁ、でもどうなんだろう。インタビューとかされていないのあれば、一般の人が見てもそれが何かっていうのはわからない状況ですかね?ごめんなさい、それを承知していないので。
立花:僕の予想通りになっていると思うんですよ。自然消滅していくと思っているので、おそらく平塚くんや国民主権党は世の中に、多くの人に響かないことをされていると。コロナは風邪だ、というのはその通りですけどもね。やっぱりやり方伝え方っていうか、嫌がる人に無理やりっていうのはよくないと思うので。僕もコロナは風邪だと言いながら常にマスクは持ってますよ。持ってるし、嫌がる人がいるところには必ずしていくっていうのは、相手のことを考えた時には必要だと思うんですよね。相手がいくら間違った認識を持ってるからって、大勢の人が嫌がることを無理やりすることはさすがに"ない"と思うんですよね。
立花:彼らの主張とか、ハロウィンでいろんな人が主張してましたけど、仮装してた人もほとんどマスクしてたんでしょ?その情報は聞いてます。インフルエンザの感染も相当抑えられているようなので、マスクってそういう意味では効果があるのかもしれないので。何もマスクをしろ、なんて言わないですけど、徐々にその辺の議論は減ってきてるだろうし、それぞれの考えが浸透してきてるのかな。
立花:そう言えば捕まったんでしょ?それは聞いてますよ。外部から。
質問者:いまだに隠し続けてます。
立花:毎週活動している人が警察に連行されたっていうのは聞いた。それで、その人がいまだに発信してないし、その人が逮捕されたかどうかについても党としては正式なコメントを出していないということだよね。そういう隠蔽体質っていうのは、どうなんだろうというのはね。いちおう政治団体として税金の優遇を受けてるのでね。
立花:政治団体の特徴は何かと言うと、政治活動だから税金払わなくていいっていう優遇なんですよ。もちろん、ああいう場所を使えるというのもあるんですけど、そういう意味では、多くの人の疑問、逮捕されたのかどうかについてはコメントすべきだと思いますけどね。ま、ほっとけば自然になくなると思います。世の中の関心がなくなってると思いますよ。
4. 堀江貴文さんは相当落ち込んでいます
立花:話は逸れますけど、堀江さんはマスクしてるんで。堀江さんと会うと基本マスクしてますよ。餃子店のあれで叩かれてますけど、堀江さん自身は常にマスクをされてますよ。でも、餃子店に行った時にマスクしてないとか、まるで堀江さんが日頃マスクしてないかのような誤った情報が流れるのは非常に残念だなと思いますけどね。一方的に、堀江さんを叩いている風潮も怖いですけどね。
立花:僕がこんなことを言うのもあれですけど、相当落ち込んでますよ。堀江さん自身は相当精神的に。誰かがそれを言わないと。本人が落ち込んでると言えないだろうから。堀江さん相当ナーバスになってるのは間違いないので、有名人だからとか強気な発言を日頃しているからみんなで叩いても大丈夫ということだけは。自殺するほど悩んでいるとは思わないけど、相当心を痛めてるっていうことだけは。彼とよく、先週も一緒に誕生日やりましたし、その前も一緒にゴルフ行きましたしね。彼の中の葛藤というのかな。どっかに書いといてくれると嬉しいな。
立花:本音はめっちゃ言い返したいと思うんだけども。言い返したらまた炎上するでしょうから。言い返してないとは言わないけども、非常にナーバスになっていらっしゃるよ、ということで。
5. 投票率より投票質を上げることに力を注いだ方がいい
Q:バイデンさんの票が一気に伸びたことについてどう思いますか?
立花:単純な集計のミスだという発表もあるし。僕もYoutubeではトランプさん当選確実という動画出してるので、注視はしてます。それがひとつの州であれば疑いかからないんですが、ふたつの州でバイデンさんの票が10万票以上急に、現地時間でいうと深夜に伸びたっていうのは、さすがに開票する責任者が出てきて説明しないといけないでしょうし、仮にその説明をしたところで納得できないから裁判になるのかな。12月14日だったかな、最終的な選挙人による投票は。しばらく法廷闘争になるでしょうし。
立花:郵便投票という制度自体が本当に怖い。真相がそもそも明らかになるかどうかわからないので。民主主義の崩壊、すでに崩壊していると言ってもいいと思うんですけどね。崩れてきているでしょうし。
立花:トランプさん応援してますけど、トランプさんのやってることの方が人治国家に等しいですよね。全面的にこれを応援するわけではないですけど、最高裁判所の判事を選挙前に入れ替えてですよ。自分にとって有利な判決書く人を判事に任命して、このまま裁判したらトランプさんが(有利)。トランプ支持の裁判官の方が多くて、発展途上国みたいなことをしてるわけで。この状態を想定してたんでしょうね。想定をして、選挙前に裁判官を入れ替えるっていうことを実際にやってるわけなんで、われわれ日本人が抱いている「民主主義国家アメリカ」っていうのは怪しいもの。これで日本でも不正選挙っていうのはさすがにやめてほしい。
立花:想像してもらったらわかるんですけど、日本で郵便投票してもやばいでしょ?どう考えても。郵便局の人が集める段階で襲撃されたりとか、落としたりとか。普通郵便が届かないことだってこの日本にも結構あるわけで、ましてや選挙の票ということになれば。そんなことをそもそも選んだことが怖い。
立花:インターネット選挙には党としては賛成だけど、個人としては反対してるってずっと言ってるのは、やっぱり投票所に足を運んでしっかりと名前を書くっていうこの作業って。印鑑の見直しまで言われてますけど、本来は書いて印鑑まで押すべきだと思うんですね。印鑑押したら誰かってわかっちゃうから押さないですけど、投票率を上げるより投票質を上げることに力を注いだ方がいいんじゃないかな。とりあえずわからないけどどっちか入れなきゃっていう一票と、絶対こっちっていう一票は、何らかの格差をつけた方がいいと思うんですよ。選挙に行って投票するのは、高いハードルにした方がいいんじゃないかっていうこれまでとは違う、逆転の発想も普及していかなきゃいけないのかな。
立花:危ないですよ、郵便投票なんて。誰が書いたかわからないでしょ「お母さん、書いとくわ」ってなるわけでしょ。できると思うんですよ。10何万票が急に増えたっていうのも怪しいでしょうし、郵便投票自体、トランプさんが言ってることはわからなくはないかな。どっちが勝ったとしても納得できないでしょうから。「はい、終わりました。ノーサイドです」にはならないでしょうからね。危険な状態だなぁと思ってますね。
文字起こし担当
とにぃ@なすまなみ @ChikiChiki_Tony