皆さん こんにちは!
10月14日(土)・15日(日)に富士スピードウェイで
開催されたWECを見に行ってきました!(14日予選、15日決勝)
WECとはFIA世界耐久選手権(FIA World Endurance Championship)の略称で
世界三大レースのひとつとされている「ル・マン24時間レース」を含む
耐久レースの世界選手権です。
参戦車両は、LMP1、LMP2、LMGTE-PRO、LMGTE-AM の4クラスに分かれ、
トヨタをはじめとしたLMP1 クラスに参戦するメーカー系チームは、
ハイブリッドカーでの参戦義務があり、最新のハイブリッド技術を駆使しながらレースを
戦っています。
15日(日)の決勝日!
レースは11時にセーフティーカー先導でスタートし、
5周目にグリーンフラッグが振られ、実質的なレースが始まりました。
それにしても寒い!(笑)
トヨタは、TS050 HYBRID を2台体制での参戦。
1台につき3名のドライバーで6時間を走り切ります。
7号車には小林 可夢偉選手、
8号車には中嶋 一貴選手がドライブ!
日本人が乗っていると応援にも力が入りますね!
トヨタはライバルのポルシェよりウェット路面でラップタイムを上回りますが、
降り続く雨と濃霧により、6度のセーフティーカーランと2度の赤旗中断と
混乱の展開で、最後までどの車両が勝つか予想が出来ませんでした。
2度目の赤旗中断後、濃霧の回復を1時間程度待っていましたが、
なかなか回復せず、結局、2度目の赤旗中断時点でチャンピオンポイントを
フルに獲得出来る全走行時間 75%をクリアしている事から、
世界選手権の競技規定に則り、ここでチェッカーが振られレース終了となりました。
レースの結果は、中嶋 一貴選手が乗る 8号車が優勝、
小林 可夢偉選手が乗る 7号車が2位と、1・2フィニッシュ!!
トヨタも日本人ドライバーも母国レースで1・2フィニッシュはとても嬉しいでしょうし、
応援している日本のファンにとっても嬉しい結果となりました。
昨年アウディが撤退し、今年はポルシェが撤退を表明!
トヨタの来年の参戦は、まだ決定していないという状況ですが、
来年もトヨタが走っている姿を見たいですね!
さてさて、今週末(22日)は鈴鹿サーキットで 86/BRZ Raceが開催されます。
当社からは、脇阪 寿一選手、塚本 奈々美選手、
そして社員ドライバーの長山 等選手の3名が参戦しますよ!
皆さんの応援が励みになりますので、ぜひぜひ応援宜しくお願いします!
ではまた!