15日

レンタルニートの利用があり大宮駅へ出かけた。
自分自身の写真を撮ってほしいということらしい。

今までにも似たような利用はあるにはあったが、今回はちょっとしたこだわりか、デジカメではなくインスタントカメラを使うのだという。

東口で依頼主と合流し、今日は雨が降っているので屋根のある場所での撮影がメインだった。

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定番の「写ルンです」だ。インスタントカメラなんて使うのはもう15年ぶりぐらい。

自分が中学に入ったぐらいの頃には親がデジカメを使い始めてたので、割と早い段階からそれを使って写真を撮ってた。撮ったやつを家庭用プリンタで印刷して。
(記憶媒体はXDピクチャーカード、容量は忘れたが300万画素クオリティで22枚だけ撮れる)


高校の修学旅行に行った2005年ぐらいの時期だとまだインスタントカメラで写真撮ってる人も結構いたと思う。
しかし今や誰でもスマホ持ってるから、ちゃんとしたデジカメがなくてもインスタントカメラが必要になる機会なんてのは全然無い。


ワケを聞いてみると、もちろんスマホは持ってて日常的にインスタントカメラを使ってるわけでもないが、この利用を期に試してみたくなったのだという。近場の店舗だとビックカメラは現像できるが、カメラのキタムラだともう使い捨てカメラの現像を受け付けてないらしい。

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要望に応じて、通行人が途切れるタイミングを狙い、駅の壁を背景に写真を撮った。普通の立ちポーズを何種類かずつドンドン撮る。

利用者情報は非公開とのことだったので、代わりにカメラを構える自分の写真を撮ってもらった。
自分としてもスマホ以外にデジカメをいつも持ち歩いてて写真撮るのが好きなので、形はどうあれ仕事として写真を撮る機会があったのはとても嬉しい。インスタントカメラを久しぶり使うのも今となっては新鮮な気分であり楽しかった。

27枚だけ撮れるわけだが、もはや撮影枚数を気にする機会なんてないもんな。
フラッシュの入れ方は「あれっ、どうやるんだっけ?」と一瞬もう忘れてた。(表側にあるスイッチを上に上げるだけ)


次第に雨が止んできたので、ソニックシティ横の公園で続きの撮影をちょっとしてから終了。途中、2個目のカメラを買いにコンビニに行ったが、やっぱりもうインスタントカメラなんて置いてない場所も結構多い。


今日はこのあと新宿で屋外ライブイベントがあるらしいので行った。

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ファミコン実機を音源としたレトロゲームの音楽を演奏する「NES BAND」がお目当て。

この動画などを見て以来とても気に入り、ゲーム音楽をピアノで演奏するのにちょっと憧れた。メダンジさんからお下がりのキーボードをもらって少しだけ練習しだしたのは、電車の発車メロディ動画なども投稿しているこのバンドのリーダーに影響を受けたからだ。

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生でこのバンドのライブを見に行くのは初めてだったが、よかったなー。好きなミュージシャンやアイドルなんていないから音楽系イベントに行く機会なんて普段全然ない。俺としてはちょっと珍しいお出かけだった。


16日

いつもどおりのプラモデル製作製作。

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マスキングをしての塗り分けの都合上から、短時間の作業と乾燥を繰り返す。
下地にシルバー、上塗りにクリアブルーやクリアグリーンのいわゆる「キャンディ塗装」でキャノピー部分を塗った。

クリア系塗料の上塗りはホコリが付着すると周囲だけ濃くなってムラっぽくなるので気を使う。やはりドライブースもほしい。

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サボテンの観察が日課になっているが、夜になって確認してみると小さめの鸞鳳玉にも花が咲きつつあった。もらってきたときはサイズが大きいだけで扱いづらそうと思ってたが、今となってはこの鸞鳳玉がいちばん好きかも。


アメブロにも経緯を説明しつつ宣伝記事書いた。さてさて売れてくれるといいな。
https://ameblo.jp/rental-neet/entry-12405438074.html



17日

Amazonプライムの動画でよく広告が流れてた「リライフ」の完結編を見た。

2年前の本編アニメ放送では当時「今年28歳になるニートが人生をやり直す」みたいな触れ込みで話題になってたので、既に一期の13話までは見てた。2年前といえば俺もちょうど28歳だったしいろいろと共感するものがあった。エンディングテーマが毎回違い、2000年前後のヒット曲をいくつも使ってて、アラサー世代だとピンとくる曲ばかりになっているのも特徴。


リライフは簡単に言うと若返り薬を使って(見た目だけ)高校生になり、1年間高校生活を送って立派に過ごして実験に協力すると就職先を紹介してもらえるというもの。10歳年下の高校生たちと仲良く学校生活を過ごす青春系ストーリー。

ニートっていっても主人公の海崎は周囲をよく見て大人なりの気配りをするしコミュ力もあるので全然落ちこぼれ系っぽくはない。そのへんは前の会社を退職した理由も描写されてるので納得だけど。

TV放映の13話までは三年生の一学期までだったのであまり感じないが、完結編の4話で卒業までを描いているので学校生活の終わりを感じて急にせつない感じになってくる。

いい話だった。最近の生活に足りないのでこういう青春っぽい成分もっとほしい。



ところで「人生やり直し」で思い出したけど、同じく2016年ぐらいにやってたアニメ「迷家」も最近見直した。こちらはそれほど世間の評判がよろしくないけど、「人生やり直しバスツアー」に参加したこのアニメの登場人物たちの振る舞いがニー株の初期を思い出して面白い。

集団が出来上がるとこういうことが起こるよなー、というのをよく表している。