2018年 8月19～21日 遊戯王レンタルニートと若者の夢

19日

ニー株の新規募集の応募は着々と集まっているようだ。
メールアドレスだけ必要な仮エントリーみたいなものだが、すでに50人ぐらいはフォームからの申込みがあったみたい。

説明会聞いてから辞退するなり書類提出しないなりで入らない人もいるだろうが、27日の説明会が終わってからもしばらくは受付を継続するので、申込みが増えていけば最終的に50人前後加入するんじゃないかなーとそんな気がしている。

今日はプラモデル製作の続き、HGUCジムのグラデーション塗装をした。
真っ黒に塗ったパーツに色をつけていく作業。

成型色は緑がかってるけどやや落ち着いた感じに調色した、青っぽい白の塗料を吹き付ける。


エッジに影を残していい感じになった。
エアブラシの吹付け距離の調整も大事になってくるので慣れのいる作業だ。人差し指でエア吹き出しボタンをグッと押し込んで微調整を続けるので右手がとても疲れる。

これを休まずやるようなペースでできればいいんだけど。


20日

遊戯王で対戦しましょうというレンタルニートを受け付け、依頼者の自宅へお邪魔した。
場所は都内だが、普段あまり使わない路線に乗っていった。

この前新規利用客を得るための初回1時間無料キャンペーンをtwitterでそれとなく予告したが、その段階で真っ先に連絡してくれたのが今回の話だった。やっぱりこうして何か変化をつけてみると効果はあるらしい。

今日会ったのは20代前半の若い男性。
きっかけとしてはtwitterでいろんな有名な人の話題を探るうちにニー株やレンタルニートについて知ったという。「ニートの歩き方」で有名なphaさんとか。
いろいろ本も読んでいるらしいが、この前の大学生の人といい、SNSの発達した今の時代の若者達はネットから影響をうける機会というのが広がっているようだ。

俺もそういう周囲に影響を与える人物になりたい。





ビール（ノンアルのやつだが）飲みながらカード勝負をした。
合間にいろいろ話を聞いてみると、今は大学を卒業したところで、漫画家を目指しているらしい。

「中学や高校の頃将来の夢ってありましたか？」なんて聞かれたが、思えば特に明確な夢なんてものはなかった。今現在で言えば、メディアに夢を聞かれる率が高いので「ニー株で生活できるだけの稼ぎを得る」というようなことを答えてはいるが。

振り返ってみて思うが、10代の頃というのは周囲の大人たちが無難な道を勧めてくるだけで、何か興味のあることがあったとしてもそれを言い出しづらいんだ。「今後どうしたいか」を聞かれたときには具体的な職業や、それに至るための進学先を答えるんでないと正解じゃないっていう空気が強い。


周囲に抑圧された状態だと身動きが取りづらいけど、現実を見据えた上で諦めずにチャレンジを続ける人がきっと夢をつかむんだろうね、とそんな話をした。

そういう意味ではSNSには成功者の例がたくさん転がっていて身近なもののように思えるし、漫画家を例に出しても今は出版社やコンテストへの原稿持ち込み以外にも方法がたくさんある。自主製作漫画をWeb掲載して広告収入を得るとか、モノ自体を独自に有料で販売するような方法だってたくさんあるだろう。

チャンスの広がっている時代だと思う。しかし周囲の見る目の厳しさは変わらないので、それらをスルーする力もまた必要だと思う。


カード勝負の方だが、アニメの遊戯王GXのネタなんかが結構よく伝わったのが楽しかった。カイザー亮が「パワーウォール」の効果でカードをばらまくシーンとか。


21日

川越市民陸上では足を痛めて走れなかったが、今後のシーズンはマラソン大会などに出れたらいいなーとそんなことを考えつつトレーニングを再開することにした。

結構暑いが午後4時半ぐらいから若葉駅方面へ走りに行った。


シューズが古くなってきてて靴裏の一部が剥がれかけてきている。そろそろ買い換えないと。

加えてこういう走るときに使いやすい音楽プレーヤーも壊れたり無くしたりで今使えるものがない。昔の型のやつがお気に入りだったけど、ヘッドホン一体型のウォークマンWシリーズでもまた買おうか。

とにかくランニングを習慣づけよう。夕方に時間が空いていればなるべく走りに行くことにする。