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プランナーについて4 デジタルゲーム事業部 妄想記録 【214日目】

2015/03/01 21:52 投稿

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ごきげんよう、いいやまです。
今回は最初に私が企画を考えるとき何を考えるかを書きたいと思います。
これは私が考えることなのでこれのみ正解というわけではないと思います。
それは「この作品で一体何をやりたいのか」ということです。
このやりたいことがしっかり明確になっているということが「中身がある」ということになると思います。
私もはじめのころはこれがない物を作ってた記憶があります。
例えば漫画を描くときに何も考えずに一コマ目から描き始めるというのは典型的なそれです。
顛末がどうなるか作ってる本人にもわからないわけです。
そういうのは落書きというのです。
やってる本人は楽しいと思いますが見ている人は何が何なのかわかりません。
そういうのを求めている人はたくさんいると思います。
特に誰かの技術を何とか盗みたいとか思っている人は上手い人は普段何を描いているのか知りたいものです。
そういう人は上手い人とかの落書きとかを欲しくなったりすると思います。
ただ、普通の人はパッケージされたものを求めているのであって今回の話では例外とします。

さて話は戻りますが、この「やりたいこと」というのは明確なら明確なだけいいです。
あいまいだと作品自体も曖昧になっていきます。
やりたいことが明確でも腕がないと作品は曖昧になったりします。
やりたいことさえ曖昧だと作品はもっと曖昧になっていくわけです。
そして曖昧になった作品は、見た人が面白いのかつまらないのかさえわからず記憶の隅に追いやられ忘れ去られるのです。
それが最悪なパターンです。
それを避けるために何がやりたいのかを明確にする必要があるのです。
私もはじめは何も考えずにただ描いていたのですが、自分の描いた漫画で笑って欲しいなと思い始めてから、ここのコマで笑いを取るためにどうやって展開を運べばいいのかと考え出して少しづつ理解してきた感じです。
極端なことを言うと、ホラー映画だと思って見たら実は車のレースをする映画だったらどうですか?
何じゃこりゃ!ってなりますよね?
曖昧なら曖昧なほど見る人に伝わらなくなっていくのです。
やりたいことを伝えるということ
それが企画なのだと思います。
やりたいことは一つにした方がいいと思います。
何故かは次回の話でわかると思います。

次回は言葉にすれば一言で終わる私の企画の考え方について書きたいと思います。

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