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3次元に正解などない! デジタルゲーム事業部 妄想記録【208日目】

2015/02/22 01:00 投稿

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どうも野良にゃんこです。

 こんなタイトルですが「3次元などいらぬ、2次元サイコー!!」という訳ではないので悪しからず。

 私は一応キャラ絵を適当に描いたりしてるのですが、描く上で参考にするのは上手な人のイラストもそうですが実際の3次元の写真や映像に頼る事が多いと思います。簡単な棒立ちのポーズならいざ知らず、難しい構図を描くときに骨格等を理解してどんなポーズも描ける人以外はほとんどの人が3次元を資料にするはずです。しかし、その参考にする3次元は実際の所ちぐはぐなモノばかりです。

 見たことがある人もいるかもしれませんが、自分or他人の顔をちょうど半分で分けその半分で左右対称に表示するととても見れたモノではないと思います。これで分かるのは、人間はきれいな左右対称ではないという事ですね。(稀に整った人がいるみたいですが、本当に稀です)

 しかもそれは顔だけではなく、手や足等実際にそのままの寸法で絵に起こしてキャラ化すると奇形の化け物に見える場合が多いです。こんな不整の状態の3次元になぞ、正解なぞまったくもって皆無なのです。

 よく2次元の絵は3次元とあまりにかけ離れ過ぎて気持ち悪いだの、もっと3次元に寄せろだの声があるかと思いますが、そもそもそちらに寄せる事こそが大きな間違いなのです。

 2次元の世界には、絵柄やら絵の質やらそれこそ多種多様無限大に(あちらの世界では)存在しますが、それは3次元では表現不可能な魅力を出すための一つの正解なのです。


つまり……。


2次元と3次元を交える事、一緒に考える事がそもそもの間違いである。合掌

ありがとうございました。

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