名無しだZ(略称:Z)のブロマガ

SG-1000II[AV化p4]アンプ入りAV化<完全版>作業詳細手順

2016/03/12 20:10 投稿

  • タグ:
  • SG1000
  • SG-1000
  • SG1000II
  • AV化改造
  • 内部基板
  • SG-1000II
★SEGA SG-1000II composite How to AV MOD
(作業時間1時間半~2時間。前回の改造を行ってた場合は1時間くらい)

前回のAV化はコンポジでプレイできる環境にはなりましたが映像が暗くテレビ側で

調整が必要なので今回はアンプを入れてテレビ側での調整不要なAV化改造になります。
音声部分の改造は完全版既に書いてますので省略します。

▼未確認なので保証はできかねますがほぼ同じ設計のSG-1000もこの回路図を使って
AV化すれば
コンポジット出力が可能ではないかと思います。

●↓前回の繰り返しになりますが大事なことなのでこちらにも記載します

電子工作あまりしたことないよーって人にもわかるようにしていきます
一部難しい作業と必要な工具がありますので出来そうだなーと思ったら
挑戦してみてください。なお当然ですが改造は自己責任です。
ゲーム機やテレビが壊れた場合でも当方は一切の責任を負わないものとします

※注意 改造を行った後の信号レベルを調べる測定器を私は持っていません。
ですからプロの方が調べたら間違ってたなどの場合があります。不安な方は改造しないで下さい
もし測定器で調べたら違っていた場合、正しい回路の情報をいただけたら幸いです。
スポーツもプロじゃないとスポーツしてはダメということは無いように電子工作も
やったことが無い人のキッカケになればと思ってこのブロマガを書いています。


※SG-1000IIは古い本体なのでネジの取り外し取り付けで本体の締め付け部が
ボロボロになる可能性があります。私のSG-1000IIも何台か一部プラスティックが欠けて
補修したりする必要がありました。そういうリスクもありそうなので本体をそのまま
保持したい場合も改造はオススメしません。

■必要な工具(安くて便利な道具をリンクさせています<参考>)
ニッパー
ハンダゴテ(温度調節ハンダこてがオススメ)
コテ台(2本分おける台が便利)
半田吸い取り線 又は シュッ太郎(どちらもあったほうが作業が楽)
+ードライバーセット(個人的にベッセルのドライバーは大好きです)
ラジオペンチ(ラジペン)あれば小型のペンチも

■必要な電子パーツ(参考的に部品に購入先リンク貼ってます)
共立電子、秋月電子、千石電商、他、主な電子パーツ屋さんで購入して下さい
▼(映像用)
330pFのセラミックコンデンサ*1
8.2kΩの抵抗*1(できれば小型の方が便利
560Ωの抵抗*1(最初から付いてるものを利用=前回の改造で捨ててたら買う)
82Ωの抵抗*1
2SC1815(Y)トランジスタ*1
・線材*少量
パネル取付用RCAジャック(黄色)*1(RF端子を利用する場合は不要)

カバーを外す工程など途中までは前回のAV化と同じですが最初から記載します
(以後、写真をクリックすれば大きが画像で見ることが出来ます。)
①カバーを外します 裏面のネジを+ドライバーで緩め外しましょう
 製造時期によってカバーのネジの位置、数が違います

※カバーを開ける前に注意して下さい


②カバーを開ける
 いきなりガバッと開けてしまうと電源オンを知らせるLEDの線を
 切ってしまう可能性があります そっと開きましょう


※この時点で基板で使われてる画面表示プロセッサー(VDP)を確認してください


[TMS9918ANL]であればビデオ映像のみしか出力しないものなので
AV改造のメリットがありますが SEGAのカスタムチップ[315-5066]であれば
RGB信号が出ていますので更に綺麗なRGB出力の改造がおすすめです。
基本的にこの改造はTMS9918ANLです

③-1 LEDの線をはずす
 LEDの足が曲がっているのでまっすぐにします。覚えておいて欲しいのは長い足が赤い線側だということです








③-2 足をまっすぐにしたら黒いコネクタを掴み下にずらして外します 










③-3 LEDの線が外れました

これで上カバーを完全に分離できました。









④ 基板を取り外す
 外す箇所は2箇所だけです

+ドライバーでネジを緩めて
外しましょう









これで下カバーも分離できて基板
だけ取り出すことに成功しました











⑤放熱板を外す
 外す所は2箇所。6角ナットをボックスドライバー、スパナ、ラジペン等を使用しながら裏から
+ドライバーで回して取ります。









放熱板が外れました












⑥ RFユニットを外す
 RFユニットを外す前にRFユニット自体のカバーを外してみましょう

ー(マイナス)ドライバーで
爪をひっかけて上に押し上げます。








周り全体を順番に押し上げていくとカバーが外れます











RFユニットを外していく
 RFユニットを固定しているハンダ部分を吸い取って行きましょう
 吸い取る部分は赤丸の部分(計8箇所)です








(1つずつ吸い取っていく)












全部ハンダを吸い取りました












(外れたRFユニットと基板)












⑦ついでにコンポジ信号部分の
部品[C16][R41][R42]も外す

 赤丸部分6箇所をハンダで
吸い取り抵抗とコンデンサの3つを
取り除きます


※注:前回のAV化作業とは
外す部品数が違いますので注意

[R40]は回路図560Ωと同じ値なので
そのまま使用します。


●[C16][R41][R42]部品の3つを外しました


外した後の基板がこちら

前回のAV化改造の時に抵抗を
変えている場合は[R40]を
元の抵抗に付け直してください。

もし捨ててしまってない場合は
新たに購入した560Ωの抵抗を
[R40]部分に付けて下さい



さて音声を含め今後どのような形の出力端子にするかでこれからの
作業が変わってきますが詳しくは音声編を。音声編参考

さらにここで電子パーツを付けていく前に必要ならメガドライブのパッドが使える
改造
を行うことをオススメします。またリセットスイッチをつける改造もオススメです。
リセット回路は表面だけでも改造できますがMDパッド使用可改造は基板裏側での
改造になりますのでこの時点で作業しておいたほうがいいです。

AV化の最終仕様
 ●前回A~FタイプまでのAV端子改造があると説明しましたが省略してAとBだけ
  説明します
 
●Aタイプ(パネル取付RCAジャックを買ってAV端子にする)
 <のRCAジャック購入が必要>
 難易度★☆☆☆☆ ケーブル入手度★☆☆☆☆
[ケーブルは普通のAVケーブルで入手容易]
2度とケースを開けない場合はいいが、上ケースを外す時に
コネクタ等で接続しておかないと次に外す時が面倒になる 

※このAタイプ改造では次の作業のRFユニット基板を外す必要はありませんが
4本の基板にハンダ付けされる信号の部品だけは外して下さい


●Bタイプ(RFユニットをそのまま利用し映像端子にする)
<音声用のジャックが別に必要で要基板穴あけ>
 (映像)難易度★★☆☆☆ ケーブル入手度★☆☆☆☆
 (音声)難易度★★★☆☆ ケーブル入手度★★☆☆☆
[映像用と音声用のケーブル2種類必要]


■ということでBタイプで作業を進めていきます
(その前に1つ作業があります。RFユニットの基板外しです)

●RFユニットを使用しないBタイプ以外ではこの作業をする必要はありません
[但し、AタイプでRFユニットを元に戻す場合のみ1部だけ部品外す=RFは使えない]


●赤丸部分6箇所のハンダを

吸い取っていきます。
はんだ吸い取り線で
ある程度吸い取ってから
シュッ太郎で吸い取る方が楽です。どちらかでやろうとすると
かなり時間かかってしまいます。
この作業がこの改造最大の
難所だと思われます

[AタイプでRFユニットを戻す
場合のみ黄色の部分の部品を外す]


●先ほぼの部分のハンダを吸い取り
終わったらRFユニットの
下カバーを外しましょう。

カバーの外し方は上カバーと
同じ方法ですが外す前に基板に
ハンダされていた足を
ペンチでまっすぐにして下さい。
また、マイナスドライバーで手を
怪我しないように注意して下さい




●それでは基板を外しましょう
基板は左の写真の手前には抜けますがオクにはひっかかりがあり
抜けなくなっています
RFユニットの裏から表に押して
基板を外して下さい
最初の6箇所、特にフレーム側に
ハンダが残っていると
なかなか取れにくいですよ





●基板がとれました。













●今後フレームだけを使用します。
下カバーを先にはめ直し
元に戻しておきましょう

ちなみにGNDの線はこのフレームの
ハンダがあった所(RF端子部は除く)にハンダ付けすれば
楽に取りだす事が出来ます。



では映像出力の改造に戻りましょう

■これより最終工程
※ ハンダ付けの際、ほかのパターンにブリッジ(ハンダが他の場所と繋がる)
   しないように注意して下さい
回路図はこちら

▼さてこれからハンダゴテのコードをコンセントに挿してコテが温まるまでの間に
 トランジスタの足に被覆を付けましょう。

●Dカットされている側からみて
わかりやすく被覆で色分け
してみました。
真ん中が短い被覆になってますが
両側と同じくらいでも問題ありません


被覆を付け終わったら足を曲げます。何度も曲げると足が折れるので
下の写真にあるような形にするだけです。

両端を広げ、真ん中を後ろに曲げるような感じにします。

ここまで準備できたら
ハンダゴテも温まってると思うので
ハンダ作業に移りましょう







■半田作業
[R42]の部分に82Ωの抵抗を
ハンダ付けします












[R41]のコンデンサ側の穴に
8.2kΩの抵抗を付けます。

出きればココの抵抗は小型の8.2kΩの抵抗のほうが後の作業が
やりやすいです。

あとで気付きましたがこの時に
抵抗に被覆は必要ないと思います。
奥まで差し込んだ状態でハンダして下さい。


▼トランジスタを付ける
トランジスタを付けますがDカットされている方向がRFユニット側になります。
[R41]の残りに2SC1815のE(エミッタ<黄>)が来るように、コンデンサの+側の穴にB(ベース<薄紫>)、C(コレクタ<緑>)は空中に浮いています。

注:そしてこの状態でハンダを
するのはE<黄>のみです。


▼コンデンサを付ける
330pFのコンデンサを付けます。
このコンデンサに極性はありませんので片方をトランジスタのB<薄紫>と一緒にコンデンサの+の穴にハンダ付け、もう片方をコンデンサのーの穴にハンダ付けします。








後は8.2kΩの抵抗片方の足と
トランジスタのC(緑)をハンダし
ハンダした部分をホットボンド等で保護し他の線とショートしないようにします。








▼最終工程
あとは信号を取り出すだけです。
音声(白)は4番から











映像(黄色)は3番から












音声改造をRCA端子ではなく
ステレオジャックにする場合は
1番にジャンパ。

ケースにパネル取付用RCAを付ける
A仕様タイプではRCAに直接
繋げるのでジャンパは必要なし






RFユニットフレームを取り付ける












映像信号をRF端子にハンダする












線が長かったらくるりと巻いて












蓋をして出来上がり

(写真のトランジスタと抵抗の接続部分はまだ保護されていませんが
この後スタッフがおいしく保護いたしました)






これで完成です。この状態で一度確認してみましょう。
放熱板がないため映像が映るかどうかだけの数秒の短い判断にしてください。
長めにチェックする場合は放熱板を付けてから行って下さい。
あとはケースを元に戻して遊びましょう

■8.2kΩの抵抗を小型の部品で改造した場合

コンパクトに出来ました。
こちらのほうが作業がやりやすかった。









ホットボンドでハンダ部を保護した状態


いかがでしたでしょうか?快適なSG-1000IIの映像になったでしょうか?
少しでも多くのSG-1000IIが実機で遊んで貰えると私は非常に幸せです。


コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事