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CD「Philosophia」情報&制作後記

2016/02/25 23:11 投稿

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  • 制作後記
こんにちは。
この度出すことになったCDの紹介と、
制作に関する話をこちらにまとめたいと思います。


CD「Philosophia」




IARevo2 (2/28) :川崎振興会館4F IA-13
春M3-2016 (4/24) :流通センター N-08y
Price:500 yen

<Track List>
1.Battle cry / Eurobeat / BPM165
2.Sexy money / Eurobeat / BPM160
3.Rusted mind / Dance / BPM171
4.Meaning of Life / Metal / BPM181
5.自傷行動 / Rock / BPM205
6. カタオモイメージ / Pops / BPM148
7.Christmas Day / Shuffle Pop'n / BPM218
8.Irreplaceable / Nostalgic Eurobeat / BPM143
9.ナミダヨゾラ / Pops / BPM135



以下、制作後記(はてブロのほぼ転載です)
文字が多いですが読んでいただけたら幸いです(汗

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こちらに動画リンクがありますので気になる方は是非デモご試聴お願いいたします。




はじめての個人CDという事で、いろいろと構想を兼ねてから考えてました。

元からボーカロイドCDにする予定ではありました。

なんとなーく考えていたら、IARevo開催の話を聞きつけ、ちょうど僕がボカロとしてIAを多少なりとも推していたのも加わり、制作に踏み切るに至りました。


しかし、テーマをまとめあげるまでにはいろいろありました。

CDならCDとして、一つ芯となるテーマを決めなければいけない。

それはそうと、ボーカロイドのキャラ性も考えればならない。

なかなか一つの終着点が見つかりませんでした。


考えた末、今回は「自分を出す」という事を念頭において制作することにしました。

自分の考え=哲学 ということです。そういうイミで、哲学(Philosophy)とIAを混ぜた造語であるPhilosophiaをタイトルに据えさせていただきました。

また、「自分の考えるIA像」である「カッコよさ」も最大限引き出したいと思って制作を行ってまいりました。



続いて、各トラックの持つ役割など話していきます。


1.Battle cry

バトルクライとは、「雄叫び、喊声」のことです。

ここでは蜂起する民衆の声を想定しています。テーマは「革命(Revolution)」、イベント名にもなっておりますが、とにかく厨二カッコいい曲にしたいなと思いました。

CDのつかみとして一気に引き込むことを想定して作ったトラックです。若干ジャケットのファンタジックな雰囲気とEurobeatがミスマッチなのが気がかりですが、一曲目としての良い取っ掛りにはなれたかなと思います。


2.Sexy money

お金を題材とした曲です。引き続きユーロビート。

最近SEBなどを聞くようになってきて、歌詞の勢いに惹かれるものがありました。それに、貧乏に対して人一倍コンプレックスが強いもので、このような題材で書かせていただきました。

「Sexy」という単語はハリーポッターを読んでいた時にヒントを得たものです。原作訳本を持ってらっしゃる方は5巻?だったかな?を読めば多分わかります。Sexyは「魅力的な」という意味でスラング的に使用しています。

更に、IAはもともと日本語ライブラリしかないのですが、本曲では全歌詞英語で歌わせています。調声、発音はまだ精進の余地がありますが、IAの新しい世界を拓いて行きたいという思いも込めております。


3.Rusted mind

ダンスチューンです。Eurobeatのオフビートのノリを引き継いでいるのでこの位置に置かせていただきました。また、疾走感あふれるロック系の曲が後に控えているので、その足がかりとしても最適とも考えました。

Rustは「錆び付いた」という意味です。本曲は「Lost noise」の続編曲という立ち位置も意識して制作した曲です(当該曲の歌詞に「rust noise」という歌詞が出てきます)

また、錆という事で、水を基調にした退廃的な歌詞に仕上げました。

更に、本曲は、流れるようなボカラップ、ワブルベースによるLFOなどいろいろな技術にチャレンジした曲でもあります。

当該曲は、SoundcloudやTMboxでショートバージョンを公開しています。勿論、CD用にエクステンド・ミックスなどの見直しを行っているので、出来れば是非CDでお楽しみ頂けたらと思います。


4.Meaning of Life

初出はれおそらさんの個人CD「UtuUtuコンピ」です。当CDで誠心誠意リメイクさせていただきました。この曲をここに置いたのは、ほかでもない「4(死)」がテーマだからです。

もともと死にたさ全開で作ってた曲で、後で某交流会で流した時は意外に評価が高くてびっくりした曲です。死にたさの原因を「承認欲求」に帰結させるとか、「死にたさを引き止めてくれるのは彼岸だけ」とか、なかなかお気に入りの歌詞が揃ってる思い入れの深い曲です。

こいつのギターなど迫力を増すようにリメイクしたかった…少なくとも歌詞は聞き取り安くなってるはず。いずれにせよ、昔の僕のファイルの作り方がずさんなもので、調整には苦労しました、、、恐らく一番苦労した曲ではないかと思います。


5.自傷行動

続いて疾走感あふれるロックです。ただ前曲とは打って変わってクールに情熱的な感じ。

自傷行動とは何か。ある人は自傷行為は気味が悪いという。ある人は自愛しろ、やめてくれという。どちらにしろ病んでる人から見れば大きなお世話だ。嗤わないで、止めないで、自傷する自分を受け入れて。そんな感情を込めました。

音楽家さんには病んでる方が多いといいますが、そんなメンヘラ勢からの共感は得られるのでしょうか…少なくとも、自傷行為は気の違った快楽行為ではなく、鋭い感受性の為せるものだという事は最大限伝えたいという想いで作っております。


6.カタオモイメージ

いきなり落ち着いた感じのPopsになります。後半は落ち着いた曲で固めているのですが、そのとっかかりにこの曲。理由は、456とCmが基調の曲が続き、後半に転調するなど展開が似ている為曲調が違ってもすんなりこの曲に入れるという意図があります。


余談ですがタイトルを「片想イメージ」と一部漢字にしたほうが良かったかなあと今でもちょっと後悔してます。


7.Christmas Day

シャッフルポップン?です。唯一アルバム中でポップな可愛さを持つ曲です。幸運の数字、7と共に「幸せ」をテーマにお送りいたします。

その実態はというとこれまた隠れ鬱ソングなのですが。。。



8.Irreplaceable

タイトルは「かけがえのないもの」。哀愁ユーロに初挑戦した曲です。

私は貴方に取ってかけがえのない存在なのか…そんな誰もが一度は通るメンヘラ的問答を主眼においています。答えのない問いに時間を浪費する感じを感じていただけたらなと思います。


9.ナミダヨゾラ

本作のエンディングであり、僕のボカロP生活のスタート地点でもあります。

「別れの痛みを忘れない」を主眼に置いた曲で、CDのラストにふさわしいかなと思いここに置かせていただきました。



とまあ、こんな感じです。

ジャンルも音色もBPMもバラバラですが、CDとして一貫したものを作ろうと思って制作をしたので、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。


最後に、素晴らしいジャケットを描いて頂いたYottoさんに感謝いたしまして、結びといたします。ありがとうございました。




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