ななかと!

整形と自傷行為は似ていると思う

2016/12/17 23:36 投稿

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今や芸能人のみならず、一般の人でも気軽に受けるひとも多い、美容整形手術。
そりゃあ、誰だってより美しくなりたいっていう願望はあると思う。例えばもうちょっと痩せたいって思えばダイエットだってする。食事制限や運動などでダイエットすることで生活習慣病を予防することができるし、健康に美しくなれるならそれはとてもいいことだと思う。

私のユニットの相方でもある、長兄は体重が128kgある。23歳で自衛隊を辞めてわずか半年で78kgだった体重は100kgをかる~く超えていた。


自衛隊員時代の長兄 今とは別人に見える

昨年(2015年12月)にアメリカ、ロサンゼルスに行くことになり、エコノミークラスのシートで128kgの巨漢が九時間掛けて移動するのは過酷なんじゃないか?ということでダイエットを開始、出発の日までに120kgまで体重を落としたが帰ってきた途端、リバウンドですぐに128kgになってしまった。見るに見かねた、父が「じゃあ、俺もやるから一緒に頑張ろうぜ!」と今年の5月から長兄と父の二人でダイエットを開始した。父は昼間は普段通りの食事をして、夜だけは炭水化物を抜く。そして放送中にいつも後ろの奥の方に写り込んでいる、ワンダーコアを使っての腹筋だけでメキメキと効果が出て5月に108kgだった体重が今は94kgに!腹筋は見事なシックスパックになっている。時々「50のおっさんが何でこんなに体鍛えてんだろう?」とぼやいている。一方、長兄と言えば同じように食事制限しているはずなのに、体重は増えたり減ったりを繰り返して未だに125kg前後をウロウロしている。


今年の10月 Dハロの時の長兄

なんだか話がそれてしまったが、自分の体を鍛えることはやり始めるととても楽しくなるそうだ。出来上がっていく自分の肉体を鏡に映してああ、こんなに努力したんだな!と思うのは当たり前だし、誇らしくも思うのだろう。ある意味、それも美意識の形だろうし、努力の成果が目に見えれば達成感もあるだろう。

じゃあ、整形はどうだろう?自分のコンプレックスを医療技術によって取り除くことが本当に出来るのだろうか?自分の努力によって肉体改造に取り組むことと生まれ持った容姿を他人の手によって変えてしまうのは違う。健康に気遣うこと、体を鍛えることは自分を大切に思っているからこそだと思う。でも顔を変えてしまう、整形ってある意味、形を変えた自傷行為に近いと思うのだ。アイプチするのが面倒だからちょっと二重にするだけ・・・と深く考えずに気軽にはじめるのだろうが、もともと一重の人が二重になったら、元々の鼻や口元が不自然に見えてくる。だからもう少し直したい、もっと綺麗になるはず・・・と整形を繰り返すうちに別人のようになってしまうのだろう。どれだけ整形の技術が向上したとしても無理やり変えたものが元の顔より自然に見えるわけはない。老化が進めば不自然な皺ができ、それをなんとかしなくちゃとメンテナンスする。幾らお金があっても足りなくなるんじゃないだろうか?
生きているという実感を得るために自らを傷つけて、流れた血を見て安心するのと美しさを手に入れるために一所懸命に働いたお金を使って自分を変えるのって自分自身を傷つけることで安心感を得るという部分においては似ているんじゃないか?と私は思うのだ

タトゥーやボディーピアスと同じだと思う。ワンポイントのつもりで入れたタトゥーが気付くと全身に!とか、耳たぶだけで飽き足らなくなったピアスを唇や鼻、そのうちおヘソや体中に!とかそれらが昂じて皮膚の下に器具を埋め込むインプラントなどという、身体改造にまで及ぶようになる人までいる。彼らはボディーアートだと主張しているそうだが、可愛くて可愛くて仕方ないと育てた親御さんが彼らを見て悲しむとは思わないのだろうか?だって誰が見たって本当に痛そうでこの人どれだけの痛みを我慢したんだろうって悲しくなるよ。

私が疑問に思うことは整形によって手に入れた美しい容姿を褒められた時に嬉しいと素直に喜ぶことができるのか?ということだ。自分の努力や持って生まれた美しさではなく、他人の手によって作り出された容姿を褒められても、それってゴーストライターが書いた、曲を褒められた佐村河内氏みたいなものだと思うのだ。例えばそれで素直に喜べるとすれば、私はこれだけの美しさを手に入れるために頑張ってお金を稼いだんだ!ということなのか?

誰にだってコンプレックスの一つや二つあって当たり前。そのコンプレックスとどう向き合って前向きに考えるかが大切だと私は思うのである。私にだってコンプレックスはあった。2ちゃんねるとかコスプレサイトのメッセージで鼻がデカイだの、色黒だの、眉毛がロック・リーに似てるだの言われてきた。だけど私はそのコンプレックスを全部、ポジティブに考えることで自信を持つことが出来た。鼻がデカイはお金持ちになれる人相だし、色黒は健康的だし眉毛が太いのは意志の強さの現れだし、他人の評価なんか気にしなきゃいい。

中3の私

世界でたったひとつの自分の顔だから、私はこの顔が大好きだ。



だから自分を大切にしたいし、自分を大切に思ってくれる人たちを悲しませたくない。
もし、整形しようかなーと思っている人がいたら、本当に本当によく考えてからにしてほしいと私は思う。一度、変えてしまった自分の顔をもとに戻すことはできないのだから。

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