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メロディー作成技法その① モードの色彩スペクトル。明るい曲、暗い曲の作り方。

2016/07/11 00:19 投稿

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こんにちは、なはじーんです。

さて、いきなり本筋に入りましょう。

みなさん、色んな曲を聴いて見て、この曲は明るいなとか、この曲は暗いなとか、漠然と曲の明暗のイメージを持つと思います。もちろん曲の一部を切り取ってAメロは暗いとかサビは明るいとかでも変わりません。

では、具体的に一体何がこの明暗を分けているのでしょうか?

答えは、
メロディー、歌詞、音色、コード進行、リズムなどを複合的に判断した結果だと思います。
探せばまだまだありそうです。

このすべてに関して述べるのはいくら時間があっても足りない(自分もまだまだ勉強中で理解してない)ので今回はその要素の一つであるメロディーについて話してみたいと思います。

メロディーだけでも明暗は表現できます。

メロディーを作るときにまず参考にするのがスケールだと思います。

ド、から始まり、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド(一オクターブ上)

これはみなさんがよく知っているCメジャースケールの音階です。

では次

ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ

これはAマイナースケールですね。

この二つのスケールは構成音が一緒です。

ただ、始める音の順番が違うだけです。

そして一般的にメジャーは明るく、マイナーは暗いと言われています。

ここでふと疑問に思った方もいると思います。

「構成音が一緒なのになんで明暗が違うの?」

はい、そう思った貴方いいとこついてます。昔は僕もそう思ってました。

重要なのは音の種類ではなく音の連なりなのです。

一つの音だけでは明るい、暗いはわからないのですがド、レ、ミ、と続くとそこに明暗が現れてくるのです。

ハ長調の場合、ドから始まる音の連なりが明るいのであって、ド以外から音階を読み始めると違う雰囲気の明るさや暗さを感じられます。

ここでCメジャースケールから派生する七つのモードを紹介します。

モードといっても難しく考える必要はありません。ただのCメジャースケールのどの音から読み始めればいいかを変えるだけです。

まずはCアイオニアンスケールです。

簡単です。ドから始めたスケールです。Cメジャースケールと同じです。
読み方が違うだけです。

順番に行きましょう。
Dドリアンスケールです。レから読み始めます。

Eフリジアンスケールです。ミから読みます。

Fリディアンスケールです。ファから読みます。

Gミクソディアンスケールです。ソから読みます。

Aエオリアンスケールです。ラから読みます。Aマイナースケールと同意です。

Bロクリアンスケールです。シから読みます。

以上です。


この音階にそれぞれ明暗のレベルがあります。

では明るい順に並べてみたいと思います。

1.Fリディアンスケール

2.Cアイオニアンスケール

3.Gミクソディアンスケール

4.Dドリアンスケール

5.Aエオリアンスケール

6.Eフリジアンスケール

7.Bロクリアンスケール

以上

1~3までのスケールはメジャーモードで基本明るく響きます。

特にリディアンスケールはとびっきり明るく響きます。

4~7はマイナーモードです。暗く感じられます。

ドリアンスケールはちょうど中間にあるのであまり暗さや明るさは感じられません。

ロクリアンは一番暗く感じられます。僕が一番好きなスケールです。


この順番にはいろいろ理由が有るのですが今回は飛ばします。またいつか説明するかもしれません。



なんとなく明るいメロディーで曲を作りたいなーって時にはFとかCからメロを作るとそれっぽくなります。

Bメロだけ暗くしたいと思ったらロクリアンスケールを使ってみるのもアリかもしれません。

前後の展開とうまく合わないので合わせたいと思ったら転調するといいかもしれません。

これが明るいメロ暗いメロを意図的に作る一つの選択肢になるかもしれません。

コード進行と合わせて表現すると相乗効果でより暗くしたり明るくしたりできるかも知れません。

また曖昧な感情を表現(切なさ)などは明るさと暗さを混ぜて使うと効果的です。

明るいメロに暗いコード進行、暗いメロに明るいコード進行など



今回はこの位にしときます。
つたない文章ですが読んでくれてありがとう。
おたがい向上心を持って頑張りたいですね。












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