そのたびに彼女たちの心の中では、密かな葛藤が生まれます。
「このまま彼と結婚するのが一番安定の道」「でも、本当に相手は彼で良いの?」「結婚適齢期だからと妥協しているだけでは?」と、自分でもどうしたいのかわからなくなってしまうのです。
情や損得勘定は不満の元になる
交際が長く続くと、彼に対して恋愛感情以外の気持ちも芽生えます。
しかし、「長くつきあってきたから別れるのはかわいそう」という情や、「今の彼と別れたら一生結婚できないかも」という損得勘定だけで結婚を考えているなら、一度思い直すべき。
それらは、必ず結婚生活の中で不満の原因となります。
彼への「妥協で結婚してあげたのに」という気持ちが、一生つきまとうことになるのです。
結婚を意識したときは情や損得勘定ではなく、「彼とだから結婚したい」という理由を他に見つけるようにしましょう。
フリーになった自分を想像してみる
一度、今の彼と別れたあとのことを想像してみましょう。
彼と別れたあと良い出会いに恵まれず、今後も独身の生活が続いたとき、自分はどう思うでしょうか。
もし、「あのとき彼と別れなければ良かった」と後悔する自分が想像できるなら、簡単に彼を手放してはいけません。
最初は何となくでつきあったとしても、気づかぬうちに彼が大切な存在となっていたのです。
しかし、彼と別れても後悔せず、フリーを楽しむ自分が想像できたのであれば、今の彼は結婚すべき相手ではありません。
そもそも本当に結婚すべき?
そもそも、本当に今結婚をすべきなのでしょうか。
もしかすると、「アラサー」「結婚適齢期」という言葉に惑わされているだけなのでは?
それなりに交際が続いたら、婚姻届を出し夫婦になるということだけが、カップルの正しい形ではありません。
結婚とは自分のタイミングで、この人だと思う相手とするべきもの。
周囲の言葉に踊らされる必要などないのです。
自分の人生は自分で決める
結婚適齢期という言葉や周囲からのプレッシャーは、アラサー女性の心に重くのしかかります。
でも、最終的には自分の人生。他人がどうこう口出しすることではないのです。
結婚を意識し始めたときは、まわりに惑わされることなく、自分が正しいと思う道を進みましょう。
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