不倫男がささやく言葉は、なぜかみんな同じセリフです。
今回は、「僕が結婚しているってわかっていて、つきあったんでしょ」について考察していきたいと思います。
不倫が面倒になってきた証拠
いつまでも煮え切らない不倫男の態度にいらつきはじめ、ふたりの関係がぎくしゃくしはじめた時に、男はこの言葉を口にします。
「僕が既婚者だと知っていながらつきあったんでしょ。つまり君もこの状態は納得していたはず。それなのになぜ今さら愚痴グチ言うの?」という、男の身勝手さが凝縮されているひと言です。
このセリフが出てきたら、男性は「不倫、なんだか面倒くさいな。もうこんな際どい関係、やめようかな...」と思い始めている証拠です。
あとは地獄一直線コース
このあとに続くやりとりは、だいたい想定できます。
女性「あなた(男性)が『奥さんとは別れる』といったから、それを信じて待っているのに。いつになるの。もう疲れたわ」
不倫男「今話し合っている。ただ、何事もすんなりいくわけがないだろ。俺の事情もわかってくれよ」
このような会話の地獄エンドレスコースに突入していくだけ。
そしてこの件が、女性側にとって納得できるような結末に到着することはほぼありません。
これを聞いたら、縁の切れ目
不毛なやりとりに疲れた不倫男は、そのうち「君を待たせて悪いと思っている。君には幸せになってほしい。だからもう僕たちは別れるしかないのかも」と言うでしょう。
これは半分本音(正直、彼も不倫関係が面倒になってきている)、残り半分は駆け引きをしていることも考えられます。
駆け引き部分は、「とかなんとか言いながら、どうせ俺とは別れられないだろう」という意味不明の自信から。
こういえば恋人である女性が「あなたの家庭に決着がつくまで、いつまでも待つわ」と言ってもらえるだろうと踏んでいるのです。
でも、残念ながらほとんどの場合、男は家庭を壊してまで不倫を続けることはしません。
不毛なやりとりがずっと続く合図なので、このセリフが出始めたら、自らズバッと縁を切る心づもりを固めましょう。
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