自分が「合わないな...」「もう終わりにしたい」と思っても、相手がそう思っていないと別れるのは、なかなか難しいもの。ときには、一度陥ってしまった不倫関係を、なんだかんだズルズル引きずってしまうことも...。
そこで、兄弟メディア「ライフハッカー(日本版)」に掲載されていた、恋人から別れを告げさせるコツを紹介します。自分からではなく、相手に「別れ」のスイッチを押させるのがポイント。
とにかく話さない。聞かない
ふたりの関係を築く上で、会話はとても大切です。逆に言えば、会話がなければコミュニケーションがうまくいかなくなります。
文字通り話をしないのが1つ。重要なことを話さないのが1つ。自分の問題を話さないのが1つ。どれを選ぶかは、どれだけ早く関係を終わらせたいかによります。
とにかく、重要なことは話さないように心がけましょう。恋人から「話がある」と言われても、「あとで聞く」と答えてください。同じように、今後の旅行、結婚、共同購入、相手の親に会うなど、将来のことを話すのをやめましょう。
(「ライフハッカー(日本版)」より引用)
電話もLINEもとにかくスルー。相手も毎度無視されれば、察し始めるはず。
ふたりのことを後回しにする
デートよりも、友だちや趣味、家族の時間を常に優先させます。相手に、「私の中であなたはもう重要ではない」ことを伝えるのです。
ありとあらゆる行事を、2人の関係よりも優先しましょう。「ごめん、今日は夕飯食べに行けないや。友達とゴーカートレースに行く約束してて」「あなたの誕生日? 友達のワインパーティに誘われてて何もできない」などと、さらっと言えるようにしてください。
ワガママになるほど効果が高まります。
(「ライフハッカー(日本版)」より引用)
ふたりで新しいことをしないこともポイントだそう。自分がされて嫌なことを相手にするのは、心が痛みます。しかし、関係を断ち切るためにときには厳しいことも必要なのです。
嫉妬深い女を演じる
恋愛至上主義の自分の考えを相手にも求め、束縛がキツイとたいていの場合は、相手は疲弊します。自分の彼女がメンヘラだったら恐怖を覚え、逃げていくでしょう。
そんな嫉妬深すぎる女性を演じるのです。
いろいろなことを根掘り葉掘り聞くのです。そのうえで、相手が「自分以外と過ごす時間が長すぎる」「趣味に時間をかけすぎ」などと責め立てます。それでも不十分なら、「あなたの行くところすべてについて行く」と主張しましょう。
(「ライフハッカー(日本版)」より引用)
長続きするカップルは、適度な距離を保ち、お互いを尊重します。関係を終わらせたいなら、嫉妬という感情を思いっきりぶつけて、「あなたなしの生活が耐えられない!」くらいの様子を見せましょう。
これらの方法を、相手が別れてくれるまで続けるのは心が痛みます。でも、別れるまでの辛抱。
ふたりの関係に未来がないとあなたが思っているのなら、終わらせるために行動しなくてはいけないのです。惰性で続ける関係ほど、無駄なものはありません。新しい生活、恋のために、心を鬼にしましょう。
image via shutterstock
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】