遠距離恋愛は、近くに住んでいるカップルよりも乗り越えなければいけないハードルがたくさん。お金がかかるのに、会える時間は限られてしまい、不安や孤独をひとりで抱えなければいけない夜を過ごすことも。
もし今の彼との関係を遠距離でも続けようか悩んでいるなら、離れる前に遠距離恋愛のシュミレーションをしておきましょう。
兄弟メディアの「ライフハッカー(日本版)」では、遠距離恋愛の教訓を紹介しています。
移動にお金がかかる
当然ですが、ふたりで会うためには、交通費がかかります。
会えない間は、『Snapchat』や『Skype』で話していますが、もちろん、直接会うほうが良いに決まっています。(中略)会うためのコストなら喜んで払います。しかし、当然ながら、この移動費がふたりの関係を維持するための大きな重荷となってしまいます。
(「ライフハッカー(日本版)」より引用)
ゴールデンウィークやお盆などの時期は交通費が値上がりして、さらにお金がかかります。
しかも、お互いが同じだけの負担をしていないと、不公平や不満が溜まってしまうもの。それぞれの経済状況を考えて、会う頻度やどちらが会いに行くかよく相談しなくてはいけません。
連休の予定が埋まってしまう
連休のようなまとまった休みに彼と会うことになると、その連休はすべて、彼との時間になります。
遠距離恋愛をしていると、休みの時間はすべて、彼氏と家族のために費やされ、友人と旅行したり、1人で過ごしたりする時間がめったにとれません。もしそうした時間をとってしまえば、(ただでさえ少ない)彼との時間が削られてしまうでしょう。
(「ライフハッカー(日本版)」より引用)
もちろん、それでもいい! と思って彼との関係を選択するのであれば、誰にも文句は言えません。
しかも、クリスマスやバレンタインのような世間がカップルモードになる時期に、いつも一緒にいられるとも限りません。事前に計画をしない限り、フラッと会うことは難しいのです。
誕生日やクリスマスの当日、ひとりで過ごし、友だちカップルのSNSでの幸せそうな写真を目にしたときの破壊力は、想像以上。
せっかくだからと会うときの浪費がすごい
遠距離恋愛のカップルにおいて、会えるときは特別な時間です。何日も前から待ち遠しくて、早くその日にならないかなと指折り数えたくなります。
頻繁には会えないからこそ、会えた日は、まるで明日などないかのように、おもいっきりお金を使ってしまいます。
(「ライフハッカー(日本版)」より引用)
会える日は、いつもよりも素敵なディナーに行ったり、ふたりで遠出したりと普段会えない時間を埋めようと、財布のヒモが緩みまくります。
でも、冒頭で言ったように会うだけでもお金がかかるので、普段からある程度節約して過ごすことが必須。
そんなことを気にせずに、いつだって彼に会いたい! と思うなら、遠距離恋愛に向いていないと言えるでしょう。
ふたりが納得する選択を
でも、「ライフハッカー(日本版)」には、遠距離恋愛だからこそのメリットも紹介されていました。
仕事に思いっきり打ち込めることや時間管理がうまくなるなど、遠距離恋愛を経験することで自分自身が成長できます。遠距離恋愛は、近場の恋愛よりもハードルが高いことは事実です。あなたが向いていても、相手は不向きな場合もあります。だからこそ、遠距離でもふたりの関係を続けるかという決断は、ふたりでよく考えて決めましょう。
遠距離を選んでも選ばなくても、いつかその決断をしてよかったと思えるように。
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