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東京に疲れたら。週末だけは田舎へ逃げよう

2016/03/23 21:00 投稿

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東京でもまれ続けて、疲れる毎日。

田舎暮らしには憧れるけど、仕事や友だちのことを考えると、引っ越してずっと暮らす自信はない。

そんなときは、週末だけの「ゆる移住」がおすすめ。

国内には日帰りからでも始められる、プチ田舎暮らしの方法がたくさんあります。ゴールデンウィークに、ふらっと体験してみてもおもしろそう!

「第2ふるさと」シェアビレッジで村民になる

今、気軽に田舎暮らしを始められると20代から30代の間で人気なのがシェアビレッジ

これはクラウドファンディングによる町おこしの一環。年会費(3,000円~)を納めて村民になれば、自分の地元・出身地は関係なく好きなときにその村に遊びに行けるというもの。

友だちどうしで古民家の素泊まりができるほか、不定期で村民限定のイベントが開催されているから、村を通じて仲間が増えるのも魅力。

実際に村になかなか行けないという場合でも、都市部で村民どうしの飲み会が開催されるので村について語り合うことができます。

筆者が個人的に好きなところが、シェアビレッジ特有の個性的なネーミング

年会費は「年貢」、飲み会は「寄合(YORIAI)」、自分たちの村に遊びに行くことを「里帰(SATOGAERI)」というようにおもしろい呼び方がつけられているんです。

なので、「今年も年貢納めなきゃ~」などと、自分が村民であることをより楽しく意識できます。気が向いたときにふらっと体験できる、カジュアルな田舎暮らしです。

イベント満載の現地ツアーに参加

ゆくゆくは住んでみたい...という気になる場所があるときは、現地の人が開催する体験ツアーを探してみましょう。

NPO法人などの町おこしに力を入れている自治体であれば、その土地の観光協会がお得な体験ツアーなどを開催している場合もあります。

ツアーによっては野菜収穫体験のほか、温泉やバーベキューなどのイベントを開催しているところも。

実際に住む場合を想定して、その土地の人からたくさん話を聞くことができます。

観光をかねて参加しているうちに、某テレビ局のお見合い番組さながら、運命の人との出会いもあるかもしれまん。

「クラインガルデン」で別荘気分を味わう

自分が育てた野菜を収穫したい。

その場合はレンタル農園が人気ですが、今注目を浴びているのが"滞在型の市民農園"と呼ばれる「クラインガルデン」

クラインガルデンで年間契約をすれば、畑はもちろん、農園の近くにある「ラウベ」と呼ばれる宿泊施設が利用可能

週末・平日問わず、いつでも好きな時に好きなだけ田舎暮らしを楽しむことができます。

初心者でも野菜の育てかたを教えてもらえる講習会があったり、共用の農機具を使えたりと基本的な指導は受けられるので安心。

農業のほかに利用者同士のイベントも開催されているので、実際にその土地に住んでいるのと同じような感覚で田舎暮らしを楽しめます。

「え~っと、私って東京で会社員してたっけ...?」と、自分の職業を忘れるくらい夢中になる人もいるのだそう。

グループ単位でレンタルできるところもあるので、別荘感覚で友達と数人で楽しむのに最適です。

都内近郊だと、おくたま梅沢ふれあい農園の体験イベント笠間クラインガルデンなどが人気。

平日は都会で仕事、週末は「ゆる移住」。ストレスフリーのよくばり生活に興味津々です!

image via shutterstock



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