今回は「男がウソをつくときについ出ちゃう言動」を、私の経験談をもとに紹介します。
結論から言うと、ウソつく男は簡単! なんてったって、共通のある「クセ」が出るからです。
妙に説明的になる
前もって「ウソを言うために自分なりに構成した架空の設定」を考えて、ぬかりなくそれを説明しようとするあまりに、妙に詳しく説明的な話し方になります。
いつもだったら「そんなことまで覚えてないよ」となるところも、完全なウソをつくために「それは、こうだからこうなったんだ」と論理的になるのです。
細かいところまで説明しすぎるところがあるので、「いつもの彼とちょっと違う、なんだか饒舌...」と違和感を感じたなら、その勘は間違っていないはず。
あと、質問と同じ言葉を繰り返す時も怪しいです。たとえば「その時、誰といたの?」と問いつめたとします。
本来ならば即答で「○○さんと一緒にいたよ」と答えればよいだけなのに、ウソをつく時は、時間を稼ぐためと自分の動揺を少しでもなだめるために、「その時誰と一緒にいたかというと、○○さんと一緒にいたんだ」など、質問と同じ言葉を繰り返すものなのです。
目が斜め上の空を漂う
なにか質問をした時、とくに想定外の質問をした時など、「どうやったら、この場を切り抜けられるか」と考えるため、下ではなく上(とくに斜め上)を見つめて、自分の空想を見つめようとします。
心理学的には、右斜め上をみるときは「実際にないことを考えている(つまりウソをつこうとしている)」という説もあります。
その前に、まず視線が落ち着かず、あちこちの宙を見つめてしまう状態ならば、ウソつき認定をして間違いないでしょう。
とはいってもこれ、ウソつき初心者の話...。本当の詐欺師になると、しっかり目を見つめ合って堂々とウソをつく演技力があるので、それに比べたらわかりやすいウソつきです。
手先が落ち着かない
たとえばたばこを弄んだり、ペンの先をモジモジと触ったり、また手を組んで親指をぐるぐるさせたり...など、手が落ち着いていない時もウソをついている可能性大。
これらはウソをついていることに対してのプレシャーやバレないようにするためのストレスで気持ちがざわつき、それらを落ち着かせようとする行為。
同じ動作を繰り返しすることで、自律神経を整えて気分を鎮めようとしているのです。
ヒトって、自分自身にはウソがつけないもの。言葉ではどれだけでも架空のことを口にできますが、自分は「それがウソであること」を知っているため、言葉とは裏腹な不可解な行いがつい出てしまいます。
だからこそ、言葉よりも、彼の行動に目を見張らせてみる必要があるのです。
image via shutterstock
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】
コメント
コメントを書く