そこで、菜々緒さんのランジェリーに対するこだわりを伺ってみました。
見えないところにこそ気を配りたい
編集部:まず、菜々緒さんはランジェリーを買うとき、どのように選んでいますか?
菜々緒さん:ランジェリーを選ぶときは、機能性も大切ですけど、色や素材の好みや第一印象で決めることが多いですね。
編集部:ランジェリーって人には見えない部分ですけど、そういうところにも意識はするんですか?
菜々緒さん:そうですね。歳を重ねてくると、見えないところに気を配ったり意識をしたりすることが大事だなって思うようになりました。そして、それができる女性ってすごく余裕があるなって思うんです。私も余裕のある女性になれるように、見えないところのオシャレを頑張りたいと思います。
菜々緒さんは、モデル・女優として常に人から見られている職業柄、外見の美しさにはとても気を使っているはず。多忙なはずなのに、見えない部分にも気を使うその美意識の高さは、同じ女性としてぜひ見習いたいところです。
ランジェリーと気持ちはリンクする
編集部:気分によって身につけるランジェリーを変えることはありますか?
菜々緒さん:気持ちをアゲたいときはカラフルな色を、落ち着いて背筋を伸ばしたいときにはダークトーンを選ぶことが多いです。演技するときも、たとえば悪女役のときは毒々しい色味の下着を、健康的な女性を演じるときはパステルカラーの柔らかい色味のものを身につけることがあります。
最近では、ドラマで演じる悪女っぷりに高い評価を得ている菜々緒さん。ランジェリーは役柄に入り込むためのツールのひとつともなっているようです。素肌に直接身につけるものだからこそ、その色やデザインは自分の気持ちにリンクしやすいのではないでしょうか。
『ESSENCE by Triumph』の2016年春夏のテーマは「Glitch Art」。偶発的に生まれたデジタルノイズのように芸術性と意外性に満ちたセンシティブな美しさを表現したコレクションです。どれも繊細でスタイリッシュなものばかり。
この春は、『ESSENCE by Triumph』の新作を身につけて、見えないところからオシャレを始めてみてはいかがでしょう。余裕のある素敵な女性に一歩近づけるかもしれません。
取材・文・撮影/近藤うらら
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