激務、失恋、ペットロス、孤独...と都会に生きる女性はストレス、プレッシャー、喪失感が次々に襲ってくるわよね〜。どれかひとつでも経験すると、心は大きなダメージを受けて、いろんな体調不良を起こすわ。

たとえば......。

食べ物の味がおかしい!

アタシね、一時期なにを食べても「金属の味しかしない」時があったの! その頃、ペットロスと、引っ越しという環境の変化が重なって、心がヘトヘトに弱ってたのよね。でも仕事はしなくちゃだし、自分なりに元気だそうと頑張ってたの。

で、最初は引っ越し先のマンションの水道管が錆びてるのかしら...と思ったのね。ところが外食しても金属の味がするの! 驚いたわ。すぐに病院に行ったら、「おそらくストレスでしょうね」ってドクターに言われちゃって。喪失感やストレスが原因で味覚障害を起こしてたみたいなの。

眠れない、何度も目が覚めてしまう...

同じ頃「なかなか夜に寝つけない」ことが続き、眠っても「何度も目が覚める」ことが多くなっていったの。夜にちゃんと眠っていないからか、次第に朝も起きれなくなって...。

だからといって昼間に眠くなることもなくて、この頃は平均睡眠時間が1時間から3時間くらいだったわ〜。いきなりナポレオン並みの睡眠時間になっちゃって(笑)しかも人に会う度に、「アンタ......なんかやつれてるわね」と言われたりして、ガラスの心のアタシはさらに傷ついていったのよね...(遠い目)。

活字が読めない! 頭になんにも入らない!

しかも、新聞や本などの活字が読めなくなっていったのよ! 読もうとしても全然頭に入っていかないの。これにも驚いたわ〜。集中力がまったく持続しないのよね。

よく「2週間以上不調が続くようならば、メンタルクリニックへ」言われているけども、2週間も待ってたら大変よ。アブない。

眠れないのが3日続いたら、即行病院へ行くべきね。アタシは丸3日寝てない状態になったところで疲労困憊し、その時はじめてメンタルクリニックへ行ったわ。でもさ〜「ストレスですね」と言われても、「生きてる以上ストレスは避けて通れないんだから、どうすりゃいいのよ!」となるじゃない?

ところが、その時のドクターからとても心強い言葉をもらってアタシ本当に救われたの...今でもよく覚えているわ。

「だいたいの悩み事や心の疲れは、眠れば治る」

ドクター自身も激務&プレッシャーから、体調不良を起こしてしまいがちらしいの。でも「あ、今日ちょっとおかしいな」と思ったら、すぐ(薬を処方して)寝るんだって。

言われた通り、お薬を飲んでその日はまるで眠り姫のようにコンコンと寝たら...翌日はそりゃーもうスッキリよ! アタシの環境は変わらないのにも関わらず!

明らかに心が疲弊しているのに、メンタルクリニックを「敷居が高い」と敬遠していたら、生活クオリティーがどんどん悪くなるだけだって気づいたわ。ただの多忙、ただの失恋、ただのペットロス...ではなく、それは診察を受けるに値する十分な状態だから!

心のSOSをキャッチしたら、ためらわずにクリニックでアドバイスをもらってね。

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