どんなデニムがイケてるんだろう...。そんなことを考えつつ、垢抜けた人が多いエリア「表参道」でリサーチしてみたところ、ある一定の法則があることに気づいたのです。
その答えは「すそ」。
デニムのすそに気づかっているかどうかで、普通に見えるデニムが見違えるほど垢抜けて見えることに気がつきました。
今年っぽさなら「カットオフ」
A photo posted by Sayaka (@sayaka_0523) on Dec 25, 2015 at 4:08am PST
やたら表参道でみかけたのが、この切りっぱなしのすそ。初めて見ると抵抗があるかもしれませんが、はいてみるとカットオフのラフさがポイントになって、なんてことないデニムスタイルにひとくせある垢抜け感がでるから驚き。
これからあたたかくなってくる季節には、素足にローカットスニーカーの合わせなどで足首をちらりと見せてはくと、全体感までもがすっきり。よく言われることですが、体の「首」といわれる華奢なパーツを見せると、女性らしい雰囲気に見せられます。
折り返して「アタリ」をあえて見せる
A photo posted by Taeko Higashihara 東原妙子 (@taekohigashihara) on Jan 28, 2016 at 12:49am PST
感度の高い人が一本は必ずクローゼットに持っているデニムといえば、リーバイスの501。おしゃれ上級者なら、古着屋で自分のお気に入りの1本に出合って自分らしい着こなしを楽しんでいる、という人も。
古着だと、足の長さがたいていジャスト丈にならないもの。だからといって丈をつめるなんて、絶対にNG行為! デニムの味ともいえるすそ部分の「アタリ」は絶対に残してください。丈が長すぎる...というのなら、あえてそれを利用してロールアップを。
きちんとではなくくしゃっとさりげなくロールアップ。そのときに見えるすそのアタリが、スタイリングにスパイスを効かせてくれます。
「ダメージ」はすそにちょこっとがいい具合
A photo posted by hicha-e (@917hichae) on Jan 21, 2016 at 8:31pm PST
最近気になるのは、ダメージデニム。でも大人が履くには清潔感がなくなってしまいそうだし、イマイチどう着こなしていいかわからない...。それは、ダメージがひざやももにわかりやすく入っているものだから。
ダメージデニム上手になるにも、「すそ」がキーになってきます。全体的にノーダメージのデニムだとちょっと物足りない...という場合に、すそだけさりげなくダメージが入っていたら、ほどよいアクセントに。合わせる靴によってはオフィス着としてもアリなので、着まわし力も抜群です。
たかがデニム、されどデニム。すそなんて、ほんとにちょっとしたことですが、こだわるだけで全体の印象が随分と変わってきますよ。
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