メディアが勝手に盛り上げてるんでしょ、とか、製菓会社が売りたいからでしょ、という冷めた視線はいったん置いておいて、人は、特に女性はやっぱりチョコが好き、という調査結果(※)が発表されました。
調査結果をわかりやすくしたのが、こちらのインフォグラフィック。
文字で説明するより、一目瞭然ですが、念のため文字にして整理してみます。
・アメリカ人の(51%)がチョコレート中毒であると認めた。
・3人に2人以上(68%)が、ほぼ毎週チョコレートを食べ過ぎている。
・成人の49%がチョコレートを媚薬と考えており、数ある媚薬の中でも、未だにナンバーワンの座を獲得している。
・62%の女性は、恋人が車のタイヤ交換をしてくれるよりも、チョコレートケーキを焼いてくれた方が感動する。
・70%の女性は、午後のセックスよりもチョコレートを選ぶ。
・ 男性もチョコレートを愛している。アメリカ人の83%は、男性も女性と同様にチョコレートを好むと考えており、これには、男性回答者の82%が含まれる。
男女関係なく、多くの人にチョコレートが愛されていることがわかります。
この調査を実施したのは、1965年にアメリカで創業した世界最大級のクルーズブランドの「プリンセス・クルーズ」。豪華客船の旅行を広め、定着させたクルーズ旅行の老舗です。
そんなプリンセス・クルーズのオリジナルプランのひとつが「チョコレート・ジャーニー」。世界的に高い評価を受けているマスター・ショコラティエ兼ペーストリー・デザイナーであるノーマン・ラブ氏とのパートナーシップによる「チョコレートメニュー」が、船の上で饗されるのです。
美しく滑らかで濃厚なチョコレートを作るラブ氏は、「インスタイル・マガジン」「マーサ・スチュワート・リビング」、オプラ・ウィンフリーの雑誌「O」などでも高く評価された実力の持ち主。
フランスで研鑽を積み、ザ・リッツ・カールトンの前エグゼクティブ・ペーストリー・シェフを務めたラブ氏は、
「チョコレートはすべての人に秘密の愉しみを与えます」
と話しています。
バレンタインでもそうじゃなくても、なんとなくロマンチックな秘密をイメージさせるチョコレート。2月はチョコレートをもっと素直に楽しんでみよう、と思わせてくれた調査結果です。
最後に。
米国のウェイクフィールド・リサーチ社が実施したチョコレートに関する調査によると、
「チョコレートが人に幸福をもたらし続けている」
ことも明らかになりました。2月は多くの人に幸福がもたらされんことを!
(※ 本調査は、ウェイクフィールド・リサーチ社が2015年11月16~11月18日に、米国内の18歳以上の成人、1,001人を対象に、電子メールおよびオンライン調査で実施しました。正確で信頼性のあるデータが持たれるように、人数掲載を設定しました)
image via Shutterstock
文/グリッティ編集部
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】