アラサー女子がつい口にしてしまいがちな口癖。30歳直前ということもあり、どちらかというとネガティブで自虐的な言葉が多いように感じます。
でも、これらの言葉を口にすればするほど周囲に気を遣わせ、その結果、運気もどんどん下がっていくのです。
年齢を異常に気にしている証拠
「若い子」
年下のぴちぴち女子のことを「若い子」と言ってしまっていませんか?
確かに「自分よりは若い」ことはまぎれもない事実なので、いっけんすると誰にとっても害のない言葉のように思えます。
でも年下の女性を「若い子」と口にした途端、自分が「若くないことを憂いている」という卑下の空気感も漂ってしまうんです。
また、アラサーよりも年上の年代から見たら「あなただって十分若いじゃないの」とイラッとさせる地雷ワードでも...。
「この世代の人」など、ほかの言い換えをしてみるほうが、誰にとってもスマートな印象を与えます。
「余裕なし」の烙印を押されてしまうのがコレ
「焦る」
なぜか30歳が人生のボーダーラインのように感じて、無意味に焦りを感じてしまうお年頃、それがアラサー世代。
でも単に物理的に区切りのよい年数を迎えているだけで、本当は焦る必要なんてないのです。それなのに「焦る」を連呼してしまうのは、30歳以降を勝手に「人生下り坂」と思い込んでいるから。
こうなると他人からは「余裕がない人、あがいている人、輝いていない人」に見えてしまいます。本当に焦る気持ちがあるならば、嘆く前に実行しましょう。
なにもやっていないのに、年齢だけで「焦る」を口癖にしてしまうようでは、おそらく35歳、40歳と区切りのよい年齢になる度に「焦る」というワードを言い続ける人生になってしまいます。
自虐的な口癖は誰も幸せにしない!
「ひとりで生きることを覚悟しはじめた」
正直いって、これを本気で口にしている人は少ないはず。おもしろおかしく自虐ネタで言う人が多いように思えます。
だからといって、このワードを口にして誰が幸せな気分になるのでしょう。この言葉を聞いた人(とくに男性)にとっては、なんのおもしろみもないうえに、どう返答していいのかわからず、ただ困惑してしまうだけに。
もし本気で思っていたとしても、わざわざ口に出す必要はなく、楽しく過ごせばいいだけのこと。こんな自虐ネタは、単に人をブルーな気持ちにさせるから禁句。
他人に「そんなことないよ」と言ってもらいたいだけの口癖は、周囲に気を遣わせるだけ。
瞬間的に自分の気持ちは慰められるかもしれませんが、まわりからは「この人としゃべると、いつも年齢のことに気を遣わなければならないなあ」とうんざりされてしまいます。
30歳は、目標を達成するには区切りのいい年齢。だけど、そこがゴールではありません。むしろそこからがスタートなので、今年はよいスタートダッシュを切るためにネガティブワードを封印して、気持ちを上げて温めていきましょう!
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