理想はツヤツヤの触りたくなるような髪ですが、カラーやパーマで傷んだ髪に悩まされているのが現実です。しかしヘアケアに夢中になって、ドライヤーの当てすぎやシャンプーのし過ぎといった過剰なヘアケアは、余計に髪を傷めてしまうことも。
そこで、朝のヘアセットにちょこっとプラスするだけで、美髪に近づく方法を紹介します。
01.お湯コームでブラッシング
寝坊した朝...ブローする時間が惜しいときに限って、髪が爆発してスタイリングに手間取ってしまうのはなぜなんでしょうか。
そんなときには、お湯をかけたコームでブラッシングするのが簡単に寝癖を直してくれます。しかも、スチーム効果で髪がまとまりやすく、潤いを与えてくれるので美髪に近づくことができます。
さらに、ブラッシングしたあとに洗い流さないトリートメントで仕上げればサッと朝のお手入れが完了です。
02.ツヤを出したいときは、ドライヤーを駆使
仕事で重要なプレゼンがあったり、デートのときなど、気合いを入れたいときにおすすめなのがブローを使ったツヤだし。髪の毛は、軽く引っ張ることで、キューティクルが整い、ツヤが出るようになります。
髪の内側にブラシを当てて、引っぱりながら、ドライヤーで外側をブローしましょう。このとき、あくまで「軽く引っ張る」ことを忘れずに。無理に引っ張ると、切れ毛の原因にもなりかねます。
仕上げは、1分間ドライヤーの冷風を当てて、キューティクルを引き締めます。それだけで、ツヤ感がさらにアップします。
03.スプレー+コームでうねりと広がり防止
雪や雨の日は、朝しっかりセットしても湿気で崩れてしまいます。髪がうねってきたり、毛先が広がってしまったり。そんなときはハードスプレーを吹きかけたコームで髪をとかしましょう。
コームを使うことで、1本1本髪をコーティングしてくれるので、ただ吹きかけて固めるのではなく、優しい仕上げりになります。湿気による崩れも防止してくれるので、朝のセットの仕上げに行っても◎。
また、髪が静電気で広がるときは、乾燥が原因です。ブラッシングするときは、少しだけ髪に湿り気を与えて行うことで、静電気を防ぐことができます。ちょいテクで美髪にセットすることも大切ですが、日ごろの食事から髪にいいものを取り入れることも同じように重要です。
とくに亜鉛やビタミンCは美髪をつくる上で摂取したい栄養。亜鉛はサプリもありますが、おやつにアーモンドを取り入れるなど食事のなかで取り入れるのがおすすめです。美髪は一日にしてならずですが、一日だけの美髪キープならちょいテクが近道ではないでしょうか。
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