毎日、冷房ガンガンのオフィスにいるから、夏なのに寒い!
もしかしたらそれ、「夏冷え」の症状かもしれません。身体が冷えたままだと、むくみがとれにくかったり、疲れやすくなったりという不調につながるので、早めになんとかしておきたいところ。
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■「足浴」と「手浴」で夏冷え解消
冷えを解消するのに有効なのは、湯船にしっかりつかって入浴すること。でも、夏は暑いからシャワーですませてしまいがちです。
そこでおすすめしたいのが「部分浴」。全身浴をしなくても冷えを解消できます。手浴は上半身(肩こり)に、足浴は全身(内臓の冷え)や下半身(むくみ、腰痛)に効果的です。
【部分浴の方法】
大きめなバケツやフットバス用の容器などに40~42℃のお湯を入れ、両手または両足を15分~20分ほどつけます。肘やふくらはぎまでつかれるのが理想的ですが、むずかしい場合は手首、足首から4~5センチほど上まででも大丈夫です。
ちなみに、どの時間におこなってもいいのですが、手浴は脳の興奮をしずめる効果があるので寝るまえに、逆に足浴は全身のめぐりをよくしてくれるので朝や昼にするとより効果的です
「MYLOHAS」より引用
部分浴なら、暑くて湯船につかるのはイヤだなという日でもトライできそう。
■ハーブでさらに効果アップ
さらに、お湯にハーブをプラスするとさらに効果的に冷えを解消できるんだとか。
【ハーブ浴の方法】
ドライハーブひと握りをミルなどで粗い粉末にし、これを鍋で5分ほど煮出して湯船に入れるだけです。
【部分浴におすすめのハーブ】
ハーブは、お好みでいいのですが、手浴には肩こりや頭痛に鎮痛効果のあるラベンダー。足浴にはむくみにいいローズマリーや水虫に効果的といわれるサリエットなどがおすすめ。足裏からは毒素が出やすいといわれるのでデトックス効果の高いジュニパーも。炎症をしずめるカモミールや殺菌効果の高いタイムはどちらにもぴったりです。
「MYLOHAS」より引用
ドライハーブを常備している人は少ないかもしれませんが、ハーブティーでも代用可能だそう。もらったけれど飲んでいなかったり、一時期ハマっていたけど最近めっきり飲まなくなっていたるするものがあれば、使ってみるといいかも。
冷えは女性の「美」の大敵。
夏だからといって気を抜かず、しっかり冷え対策をしたいですね。
[MYLOHAS]
image via Shutterstock
(近藤世菜)