「日本の魅力を教えて!」と、聞かれたとき、即座に答えることができるネタを持っているでしょうか? とっさに日本の魅力を教えてあげることができるのも、おもてなしのひとつです。
とくに世界遺産は人類共通の宝物として、世界中の方に認識されているため、共通の話題としてはもってこいのネタ。日本にある世界遺産の魅力を伝えることができる、日本代表女子になりましょう。
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■話題の「明治日本の産業革命遺産」
つい先日、世界遺産に登録されたばかりの産業革命遺産。
進撃の巨人の撮影舞台になった「軍艦島」は今一番ホットな日本の世界遺産です。また、長崎の稲佐山から見える工場や街の明かりはとてもロマンチックで、モナコ・香港とならぶ世界新三大夜景とも言われています。
「どこに行ったらいい?」と聞かれたとき、東京や京都などの王道以外の場所を紹介できたら、それだけで海外の方は「新しい日本が知れる!」とよろこんでくれるはずです。
■日本のローマ「古都奈良の文化財」
日本文化の栄えた古都ですが、京都は知っているけれど奈良は知らない、という海外の方も多いんです。
中国や大陸の影響を受けて、国際色豊かな「天平文化」が栄えた奈良。日本独特の文化が繁栄して、現在まで残っていることから「日本のローマ」とも言われているほど。古き良き日本を感じることができる世界遺産です。
■トリビアが豊富「宮島、厳島神社」
日本三景のひとつとしても知られている、宮島。そこに建つ厳島神社の海に浮かぶ神秘的な景色は、フランスのモンサンミッシェルに似ているとも言われています。
その美しい景色のほかにも、トリビアが豊富なのが厳島神社の魅力のひとつ。あの有名な大鳥居は、地面に埋まっているのではなく、約60tの自重で立っていたり、高波の被害を受けやすいため床板は水位が上がるとプカプカ浮かぶ仕組みになっていたりするんです。
世界遺産検定4級では「日本の世界遺産を英語で紹介しよう」という項目があるのですが、趣味で勉強していた私は、厳島神社に旅行に行ったときに道を聞いてくれた海外の方にトリビア話をして、素敵な交流をすることができました。
海外の方にとって、出会った日本人がそのまま日本の印象になります。日本の魅力をしっている日本代表女子になり、いつ何時、誰に聞かれてもスマートに対応できる女性になりましょう。
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