とても煙たい存在ですよね......。恋愛なんて浮き沈みがあって当然。逐一報告させるなんて、デリカシーに欠けていると思いませんか?
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■情報の共有は強制できない
そもそも興味本位で、他人の恋愛事情を根掘り葉掘り聞くのはマナー違反です。
女子会という言葉が持てはやされたことで、「女子の仲間内では、何でもアケスケに共有することが当たり前」そして「それが仲よしの証」かのような風潮がありますが、そんなことはありません。
恋愛事情、家庭事情は、相手から積極的に話されたらはじめて興味を持って聞くものと心得ましょう。
■取り調べ女子になりがちな人の特徴
取り調べ女子になりがちなのは、恋愛第一主義の人。自分の恋愛話をしたいとき、とくにこれといって話すほどの出来事がないと、まわりの恋愛事情を聞いて「安心材料」がほしくなるのです。
そのため、相手の気持ちを考えずに、自分のペースで次々に質問をぶつけてしまいます。
「私、結構聞いちゃってるかも......」と思ったら、趣味や仕事の話など、あえて恋愛以外のトークをするよう心がけてみましょう。
■三大取り調べフレーズの回避法
また、取り調べ女子にうんざりしている人は、聞かれがちな3フレーズの回避法を頭に入れておきましょう。
「最近どう? 合コン行ってるの? 収穫あった?」
この場合、聞きたいことは「出会いの場に行っているかどうか」だけです。
素直に答えようものなら、「紹介して!」「合コン開いて!」と話が展開してしまうため、「最近は全然行ってなくて」とかわしましょう。
「彼氏できた?」
この質問に嘘をつくのは得策ではないので、できた場合でも素直に答えましょう。
その後に、彼のことを根掘り葉掘り聞かれたら、たとえば職業は社名ではなく「メーカーだよ」「IT業界だよ」などと、業界を答えるなど、これ以上詳しくは話さないスタンスを取るのがベストです。
「彼氏とはうまくいってるの? どれぐらいの頻度で連絡とってるの?」
この質問は、安心材料を作りたいために言っていることがほとんどなので、「こないだ喧嘩して」などと、彼のマイナスになりそうな話題を出すのはNG。
「普通だよ」という、無難な回答が一番オススメです。
取り調べ女子は、悪気があっていろいろなことを聞いてくるわけではありません。無用なトラブルを防ぐためにも、ある程度は上手にかわす技を身につけておきましょう。
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