真っ白なビーチで優雅な時間を過ごしたいーー。でも、現実は毎日デスクに向かう日々......。そんなとき、少しでもハワイ気分にひたれるハワイアンダイニングが新宿・歌舞伎町にあるんです。
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■ビーチ気分が体験できるダイニング
それが2014年4月にオープンしたハワイアンダイニングバー「Alee Beach(アリービーチ)」。ハワイのローカルフードを忠実に再現して提供しているお店です。
そして、なんと言ってもその一番の特徴は、店内にしきつめられた「砂浜」。ワイキキビーチと同じ砂を使用しているんだとか。真っ白でサラサラした感触の砂を踏みしめると、まるで本当にハワイのビーチにいるかのように錯覚してしまいます。
■ガーリックシュリンプの老舗が初上陸
さらに2015年7月24日(金)から、ハワイの人気B級グルメガーリックシュリンプの老舗「GIOVANNI'S JAPAN(ジョバンニーズ ジャパン)」が併設店としてオープン。「Alee Beach」店内で、本場と同じレシピで作られた味を楽しむことができます。
1993年、ハワイのオアフ島で創業した「GIOVANNI'S」は、ガーリックシュリンプ販売の先駆けとして有名。現地では店舗だけでなく、バスでの販売も行っています。そのトレードマークは車体いっぱいに書かれたサインの数々。なんと、オバマ大統領の直筆サインも書かれているそうです。
今回オープンする併設店は、「GIOVANNI'S」の世界展開第1号店。今後、日本国内でも店舗とバスでの販売を展開していく予定だとか。
■手が止まらなくなるおいしさ
写真左から:ホット&スパイシー、シュリンプ スキャンピ、レモンバター ごはん付き 各1,500円 / ごはんなし 各1,300円 ※テイクアウト可
「GIOVANNI'S JAPAN」で提供するガーリックシュリンプは、定番の「シュリンプ スキャンピ」、辛口の「ホット&スパイシー」、爽やかな風味の「レモンバター」の3種類。
今回は、そのうち「シュリンプ スキャンピ」と「ホット&スパイシー」の2種類を試食させていただきました。
定番の「シュリンプ スキャンピ」はニンニクがきいてガツンとした味わい。ご飯にもとてもよく合います。エビの風味がしっかりと感じられ、プリプリとした歯ごたえがたまらない!
「ホット&スパイシー」は見た目以上の辛さにはじめはびっくししましたが、後引くおいしさで思わず手がとまらなくなりました。夏の暑い日に、ビールと一緒に楽しみたい味わいです。
本場のレシピ通り、エビは殻付きのまま調理されています。殻からダシになるエキスが出て、より奥深いおいしさになるからなんだとか。そのままでも食べられますが、現地では殻をむいて食べるのが一般的だそう。
手が汚れるのがイヤで一瞬「う〜ん......」と思いましたが、気にせずガツガツ食べていくスタイルが、「ビーチ感」をより引き立たせてくれるのかもしれません。
仕事に疲れたら、歌舞伎町に現れた小さなワイキキビーチでガーリックシュリンプに舌鼓をうちつーー。
少しでもハワイ気分を堪能して、暑い夏を元気に乗り切りたいものです。
「GIOVANNI'S JAPAN」
所在地:東京都新宿区歌舞伎町1-17-11 プレーンシティ新宿ビル1F アリービーチ内
営業時間:平日 18:00〜翌5:00 / 土日祝 12:00〜15:00(ランチタイム)、18:00〜翌5:00(ディナータイム)
電話番号:03-6380-3265
(近藤世菜)