お金を出してもらうのが目的なのはフツーの女子。ワンランク上の女は、自分が惚れたオトコにしかおごらせないものなんです。
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■誰にでもおごらせない、おごられない!
『「江戸しぐさ」恋愛かるた』(三五館)には、江戸の粋な日本文化をとりいれたカッコいい恋愛の考えかたが書かれていました。
「おごってもらうということは、わたしとあなたの関係性はこうです、という示しでもあります。わたしはあなたに面倒見てもらいたいんだ(将来ずっとね)、ということも含まれているのです。」(本文より抜粋)
こう見ると、「ごちそうさま~♡」と誰にでもおごらせるのはただの尻軽女!
仕事で行く食事などはもちろん別ですが、あの人にもこの人にもおごってもらおう!という態度では相手の気持ちを踏みにじるうえ、男の人に「女ってずうずうしいな~」という悪印象を与えてしまうのでNGです。
■おごってもらうのは好きな人にだけ
「わたしからの提案は、心から好きになった相手にだけ、おごってもらいましょうということです。
それは、おごられる側もそれなりの覚悟をもっておごってもらいましょうという意味。これは"女の覚悟"です。」(本文より抜粋)
おごってもらうにも覚悟がいる、これこそ江戸の女の心意気(?)ですね。
おごってもらうのは自分が選んだ男だけで、好きになった人以外は一切おごらせない。こういう女の人ってめちゃくちゃカッコいいし、同性にも好かれるんじゃないかと思います。
■おごったことがアドバンテージになる女に
また本書曰く、ただ好きな人におごってもらえばいい女というワケでもないようです。
「"あなた"は"彼"に気持ちよくおごってもらえる女性になることです。」(本文より抜粋)
「「一緒にいる時間をもててよかった」「この人といると楽しい」と思わせて"おごりがいがある女性"になりましょう。」(本文より抜粋)
男性側だってゴハン代を払うのが当たり前ではありません。金額の大小かかわらず、おごってもらう時は感謝の気持ちを持つこと。それが好きな相手ならなおさらです。
女優やモデルのように、男の人に「おごらせてくれてうれしい!」「また一緒にゴハンを食べたい!」と思わせるくらいいい女になるのが目標ですよ。
Romantic couple image via Shutterstock