夏になると、会社に着いた時点でベースメイクがもう崩れてる......なんてこと、ありませんか。
そこで今回は、私が夏のロケ撮影で必ず行っている、崩れにくいベースメイクテクをお伝えします。
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■1. スキンケア後のティッシュオフ
ベースメイクを崩れにくくするには、朝のスキンケアにポイントがあります。時間がなくてささっと乳液やクリームを塗ってしまうのはNGです。
土台がゆるいのはメイクが崩れるもと。スキンケアは丁寧に染み込ませるようにしましょう。
ファンデーションを塗る前に必ず、ティッシュで「Tゾーン」「鼻周り」「顎」「頬の毛穴」など、崩れやすいところの油分を軽くオフします。これだけでかなりテカリが軽減されますよ。
■2. ベースを薄く肌に密着させる
メイベリン ピュアミネラル BB スーパー カバー 全2色 各1,600円(税抜)
※製品の正式名称は、ピュアミネラル BB SP カバーとなります
また、UV効果のあるBBクリームやCCクリームを使用して、できるだけ薄く作るようにしましょう。
いろいろ重ねて濃くなればなるほど、ベースメイクは崩れやすくなってしまいます。
■3. 皮脂吸着パウダーでサラサラに
毛穴パテ職人 フェイスパウダー クリア 1,300円(税抜)
最後に、テカリやすい部分にだけパウダーを塗りましょう。
顔すべてに塗ってしまうと、厚塗りになり、時間が経つにつれ崩れやすくなってしまうので、部分使いがおすすめです。
■4. 肩甲骨まわりを冷やす
これは、夏に女優さんやモデルさんに必ず行うテクニックなのですが、肩下から肩甲骨あたりを、冷却ジェルで冷やすというものです。
肩下から肩甲骨あたりには冷点というツボがあり、ここを冷やすと脳が全身を冷やされているかのように錯覚するので、暑さがやわらぎメイクが崩れにくくなるんです! メイク前はもちろん、長時間外を歩くときなどにもおすすめ。
朝のちょっとした仕込みで、メイクは格段に崩れにくくなります。暑い夏を、ぜひこのテクニックで切り抜けてくださいね!
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