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■男性の「忙しい」は本当?
「今度飲もうよ」「うん、いいね」。気軽にOKしてくれたはずなのに、「いつ飲む?」とスケジュールを詰めようとすると、「今週はバタバタしてて」と言われ、なかなか都合が合わない......。
一度ならまだしも、複数回同じやりとりが続くようならば、その男性は「あなたに気がない」と断言できます。
なぜなら「どんなに忙しくても、本当に会いたい女性のためなら、無理にでも時間を作って会おうとする」それが男だから。
今回は、映画『そんな彼なら捨てちゃえば?』(ワーナー・ホーム・ビデオ)のなかから、男ならではの、3つの言動を紹介します。
失恋と独り合点ばかりしている女性・ジジ(ジニファー・グッドウィン)に、遊び人な男友だちアレックス(ジャスティン・ロング)がアドバイス。どれも、「男性の本音」がよ〜く言い表されていますよ。
■「電話ちょうだい」は「会わなくてもいいや」の言い換え
気になる男性から名刺をもらい、ウキウキ気分のジジ。アレックスに「彼、私からの連絡を待っているかもしれないわ」と得意気に自慢する。
しかしアレックスはそんなジジにばっさり喝を入れます。「自分の番号を渡すのは(ジジに)気がない証拠」「本気で会いたきゃ男は行動に出る」と。
つまり、本気で「また会いたい」と思ったら、なにがなんでも女性の電話番号を聞き出すのが男。つまり名刺や電話番号をもらっただけで「私、気に入られたのかも」と思うのは早計だということですね。
■「電話がない」のは「興味がない」という証拠
気になる男性と電話番号を交換したにも関わらず、相手からの連絡がないことにジリジリとしているジジ。
「彼はとっても忙しいんだと思う」「もしかしたら事故に合っちゃったのかも?」なんて都合よく解釈をする彼女に、アレックスがまたもや一喝。
「会って1週間連絡が来ないんだろ、それは電話ができないのではなくて、電話をしたくないからだ。彼は君に興味がない」。知りたくなかった残酷な事実......。でもこれが男の本音なのです。
■「忙しい」は「会うつもりがない」の隠語
珍しく、ある男性といい雰囲気になっているジジ。「君は最高だ」とチヤホヤされて調子に乗ったジジは「次にあなたに会えるのが楽しみ!」と自らデートの催促。
すると相手の男性から、「明日から出張で忙しくなるから、当面は会えない」と言われてしまいます。
その様子を知ったアレックスは「その場から逃げろ」と一言。「その男は、君にまったく気がない。だから期待してはダメだ」とジジに伝えたかったのです。
今時、よほどの僻地でない限り「電波が届かないところ」なんてありません。「しばらく連絡できない」というのは、「積極的に連絡したいとも会いたいとも思ってない」ということの言い換えなのです。
まったく男って......(舌打ち)。「だったら最初からはっきり『興味ない』と切ってくれたほうがマシ」と怒り心頭になりそうですが、「まんべんなく種をまき、万が一の保険を作りたい」というのも男性の本音、というか本能でもあるようです。
振り回されて、無駄に気持ちをすり減らすことがないよう、アレックスのセリフを胸に「引き際を誤らない」よう心がけるほうが、結果的には女度を上げげることになりそうです。
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