いつもは仲のいい女友だちのグループ。でも、自分が知らない間に周りが険悪な雰囲気になっていることも。
たとえば3人グループで、自分以外のAとBが仲違いしたとする。ふたりに話を聞くと、それぞれに言い分があって、私はどちらの味方もできない感じ。
早く仲直りしてもらって以前のように楽しく集まりたいと願うばかりなんだけど、当面はこの小さな諍いに巻き込まれそう。
やっかいなのは、どちらかと会うと必ずもう一方の悪口になること。一緒に悪くは言いたくないので、上手に回避する方法はないかしら。
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■26歳・カナ「ひたすら話を聞く」
同意したり、一緒になって悪く言うと「悪口の共犯者」になりかねない。私はこんなとき、ひたすら「聞き役」に徹しているわ。
うまく聞き流さないといけないから、結構コツが必要よ。たとえば「そうなんだ」「ふーん」「Aちゃんはそう感じたのね」など、単純に話をいったん受け止めて、次の話題に進めることだけに集中。
もし「どう思う?」と意見を述べられたら、「私にはわからない」ととぼけたり、答えを濁すのが正解。八方美人に思われるかもしれないけれど、どちらの話もちゃんと聞いてあげるということが大事かもね。
■32歳・ケイコ「あえてどちらの話も聞かない」
早く仲直りしてほしいとは思うけど、こじれたてだと誰がなにを言っても話を聞かないものなのよね。だから私はあえて「どちらの話も聞かない」ことにしてるの。
それぞれ1回ずつは言い分に耳を傾けるけど、2回目以降は「その話は聞きたくない」ってやんわりと伝えるかな。
「ふたりの言い分はわかったけど私はどちらの味方もできない。ふたりで解決して」という態度を貫き通すわ。
「どちらともつきあうけど、私に悪口は言わないでね」と最初のほうで伝えておかないと、双方から延々にネガティブな話を聞かされることになるからね。
■オネエ・ミーコ「途中までなら悪ノリもあり」
アタシは必ず、「そうそう、Aちゃんってそういうところあるわよね〜!」って途中まで一緒に悪ノリしちゃうわ〜。でも「あくまで途中まで」が原則よ。
そのあとは必ず「そんなAちゃんも、じつはBちゃんのことを思って陰でこんなことやってくれてたのよ」など、仲違いしているふたりのいいところを教えるわね。
だって、喧嘩なんてだいたいはボタンの掛け違いだもの。勘違い部分を正してあげるのが、第三者の役目よね。
「ああ、私ってもしかしたらAちゃんが言ったことを悪く取り過ぎてたのかも」と、自然と冷静になってくれるまで、なんとか粘って仲直りさせようとするわ。オネエって結構おせっかいだから(笑)。
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