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■念願のデートで一気にテンションダウン
カメラマンのBくんが、ずっと気になっていた女性と念願のお食事デートに行くことに。デート前日には、わざわざ「明日○○という和食屋でデート!」と"ドヤメッセ"を送ってきたほど。
後日、さぞや話したいだろうと思い、Bくんに「A子ちゃんとの初デート、どうだった?」とお伺いメッセージを送ってみました。
すると、メッセージではなく即行で電話がかかってきたのです。そしてBくんは開口一番にこんなことをつぶやきました。「じつはちょっとテンション下がっちゃった」と。
■美女でも許せない「箸の持ちかた」
詳しく話を聞くと、Aちゃん自体はルックスも性格も「自分好み」であると再認識したらしいのですが、どうにも気になったのが「箸の持ちかた」だったのだそう。
「そのくらいで彼女を全否定するつもりはないんだ。むしろ『箸の持ちかたくらいは全然目をつむれるくらい、ほかの要素が高得点』のはずなんだ。だけど、どうしてもやっぱり気になってしまうんだよね」とBくん。
なんとデート後、思い出すのは彼女のかわいい笑顔ではなく、まるでジャンケンのグーの形をした箸を持つ彼女の手なのだそう。
「大人の女性の箸の使いかたがここまでひどいと、さすがに『いかがなものか』と引いちゃうんだよね。直そうと思ったら直せる癖なのに、どうして矯正せずにここまできてしまったのかな......と。もしかして、この持ちかたが幼稚な感じがして『かわいい』とでも思ってるのかな」。
■百年の恋も冷める癖
いずれにしても、「彼女・恋人」として隣に座る女性としては、恥ずかしいくらいの箸の使いかただったらしいのです。ほかの要素では「理想の恋人」であるにも関わらず、なんともったいないことでしょう。
でも確かに女性だって、どんなにイケメンで優しい男性でも、煮物を箸で突き刺して食べたり、また口をあけてくちゃくちゃしたりしたら......百年の恋も冷めてしまいます。Bくんは決して心の狭い男性ではなく、当然の心理が働いただけなのかもしれません。
反対に言えば、箸の持ちかた、食事のマナー、美しい所作を身につけていれば「鬼に金棒」ということ。
憧れの男性といつでも胸をはって食事デートに行けるよう、いますぐ正しい箸の持ちかたをおさらいしておきましょう!
Fashion Lifestyle image via Shutterstock