それは顔の造形ではなく、自分自身や身の回りのことに向き合う姿勢の問題。ファッションやメイクはもちろん、その振る舞いにも"おブスさ"がにじみ出る女子がいます。
男女混合での飲み会でよく現れる「自称サバサバ女子」。彼女たちのなかに、おブスちゃんが多く見受けられます。
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■「飲み会でビールを飲むとモテる」は幻想
いわゆる「モテテク」として知られているのが、飲み会でビールを頼むというもの。「カシスオレンジ」や「カルーアミルク」といった可愛らしいイメージのお酒は、ぶりっ子っぽくて逆に印象が悪いとか。
そこであえて「ビール」という男っぽいものを飲むことで、ギャップとサバサバ感をアピールでき、男性から好印象を持たれるというもの。
たしかに一理ある理屈だし、実際この情報に踊らされて「普段ビールなんか飲まないくせに、男がいると絶対頼む」っていう女子もいます。
でもね、言っとくけど
ビールを飲んでギャップでモテるのは生まれつきの美人だけですから!
顔のキレイな子が、ビールなんて野郎くさいものを飲んでる......っていう圧倒的な落差にそそられるのであって、ビールを飲む女子がみんな魅力的に見えるわけじゃありません。
悲しいかな、ブスがビール飲んでても、それはただの「ビール好きなブス」でしかないんだよ。
■「好きなものを好き」と言うのが「おカワちゃん」の条件
もちろん「モテとか関係なくビールが死ぬほど好きなんだ!」というなら、構わずビールを飲み続ければいいと思います。
でも少しでも、男性からの目を意識してビールを頼んでいたなら、それはもうやめるべき。別にぶりっ子って思われたっていいじゃない。お酒に弱くて甘いのが好きなら「カシスオレンジ」でも「カルーアミルク」でも頼めばいいんだ。
「ぶりっ子って思われたくないから」って無理して強いお酒を飲んで、酔っぱらってだらしない姿をさらす方がよっぽど悪印象。
逆に、お酒が大好きなら、親父くさいって思われようと焼酎や日本酒を飲んだって構わないんです。男より酒に強いなんてカッコいいじゃないか。
「おカワちゃん」とは自分の好きなものをちゃんと好きと言える人のこと。
陳腐なモテテクになんて引っ張られずに、自分の好きなものを選び取りましょうね。
young woman image via Shutterstock
(鴬谷つくね)
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