ブスでいることは罪である。
もちろん、顔の造形を変えるのは大変なこと。整形技術がどんどん進歩しているといっても、費用はかさむし、顔にメスを入れるのには、なんだか抵抗があります。
でも、世のなかには心根までおブスになってしまっている女子が多すぎやしませんか。「オシャレよりも大事」と、なりふり構わず夢中になれることがあるならまだしも、ただトレンドを追いかけるだけで「私イケテる」と思い込む...。その中途半端な姿勢がまさに「おブスちゃん」です。
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■トレンドはただ追いかけるだけじゃダメ
たとえば、昨年トレンドだった「赤リップ」。いわゆる、青文字系モデルを筆頭に大ブームを巻き起こしました。
センスのいい子たちは、ちょっとモードっぽいファッションや、目元や頬に色を使わないカラーレスメイクに合わせて、とても素敵な世界観を醸し出していました。
でも、なかにはただ赤リップ塗っときゃいいと思っている残念なおブスちゃんが。しかも、明らかに唇だけ浮いてて「え、あれ吸血鬼かな?」みたいになってるのに、なぜか「私、トレンドメイクできてるから〜」みたいな顔で歩いてる。
言っとくけど、その顔ぜんぜんいまっぽくないから! むしろババくさいし、もはやホラーだから!
そもそも、赤い口紅なんてハイパー難易度の高いアイテム、顔が超絶かわいくても使いこなすのは難しいもの。顔の雰囲気や全体のバランス、ファッションとどう合わせるか...。考えるべきことは山ほどあるのに、なぜかブスほど工夫をしない。
「童顔の私には真っ赤は似合わないから、ピンクがかったヤツにしよう」とか
「いつもの黒いカラコンと合わせると市松人形みたいだから、茶色に変えよう」とか...。
かわいくなるには頭を使わなきゃいけないのに、そもそも顔の造形が美しくない私たちが何の工夫もしないでどうする?
■頭を使うのが「おカワちゃん」になる条件
もう1回、ちゃんと鏡を見てみなよ。その赤リップ、ほんとにあなたに似合ってる?
センスがよくて、イケテるおカワちゃんになりたいなら、重要なのは顔の造形じゃありません。何が自分に似合うのか、どうやってトレンドを取り入れればいいのか、自分が本当に好きなものは何なのか。頭を使って考えることです。
おブスちゃんよ、とくと聞け。なんでもかんでも、トレンドを鵜呑みにするべからず。ちゃんと頭を使ったオシャレをして、おカワちゃんになりましょうね。
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