濃い色と普通の色、2色のファンデーションを使う方法。小顔に見せるメイク法としては定番ですが、実際やってみると難しいもの。

丸顔コンプレックスの私自身も、ファンデーションのW使いで小顔に見せるテクを長年試していましたが、うまくできなくて悩んでいました。

でも、濃いファンデーションではなく、あえて白いファンデーションを使ったことで、小顔メイクが成功したんです。



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■影ではなく、明るさで立体感を作る

顔の外側部分に濃い色のファンデーションで影をつけ、顔の中心に、自分の肌に近い色のファンデーションを塗ることで、顔に濃淡をつけて小顔に見せるというのが、ファンデーションのW使いの基本的な方法。

でもこれだと、色の差を上手につけるのが難しかったり、どの色をどの範囲まで塗ればいいかわからなかったり、ファンデーションを2色用意しなきゃいけなかったりと、ちょっぴり面倒。

そこで、濃い色のファンデーションを省いて、自分の肌色より2トーンほど明るいファンデーションを顔の中心だけに塗ってみたんです。

つまり、影を仕込まない代わりに、中心を相当明るく作ったということ。

すると、すごく自然なのに立体感のあるベースメイクに仕上がったんです。

■とにかく中心だけ! 広げすぎないのがポイント

まずメイク下地を顔全体に塗ります。その後、顔の中心部分に明るいファンデーションを塗るだけ。

中心というのは、眉から目尻、頬、下唇までを結んだあたりを指します。本当に、顔の真ん中だけ。これより外にファンデーションを広げると、逆に大顔に見えてしまうので注意。

広げ過ぎ防止のためにも、ファンデーションはパウダリーをスポンジできっちり塗っていくのがおすすめです。リキッドやクリームだと、無意識にどんどん広がってしまうので。

顔の中心以外は下地のみで仕上げるのに抵抗を感じるかもしれませんが、化粧品業界では、「頬がきれいだと、肌全体がきれいに見える」と言われているので、それほど心配する必要はありません。

自分の肌より2トーンも白いファンデーションなので、塗るだけで色白効果も。もちろん全顔に塗ったら真っ白に浮いてしまいますが、中心だけに塗れば、不思議と白浮きもしないんです。

立体感や小顔、透明感など、欲しい効果が一気に手に入っちゃいますよ。

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