ときめいて始まった恋、好きだからはじめた仕事。すべて自分で選んできたことだけに、頑張りすぎちゃうこともしばしば。

とくにゴールデンウィーク明けはスタードダッシュ疲れに陥りやすい時期です。そこで、知っておくと連休明けが楽しくなる、「ときめく気持ち」を活用した自分整理術を紹介します。



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■心の声と「ときめき」に耳を傾けて

「ときめき」というと、いま世界中でブームになっている片付けコンサルタント、こんまりさんの「人生がときめく 片づけの魔法」が思い浮かびます。

心がときめくものだけを残し、それ以外には「ありがとうございました」とお礼を言って処分する片付け術ですが、これは、自分のライフスタイルに迷った時の整理整頓にも役立ちます。

たとえば、「彼のことは好き。結婚適齢期だしいずれ結婚もしたいけど、いますぐはちょっと...」そう思うときはまず、自分は結婚、仕事、その両立、どれに「ときめく」のか、考えてみます

いずれ結婚したいのにいますぐだとときめかないのは、仕事が順調で楽しかったり、つきあっている彼との結婚が想像出来なかったりなど、なにかしら「違和感」や「ひっかかり」があるのだと思います。

その「違和感」「ひっかかり」は心からの声です。しっかり受け止めて、じゃあ自分は、どんなことならときめくのかを考えます。

■別れにも感謝をして、次に進もう

いまは仕事や趣味、おけいこごとなどが楽しくて、それに100%の時間を使いたい! そう思うのなら、それがいまの自分の最高にときめく生きかたで、現時点は結婚のタイミングではないのかもしれません。

そこで気持ちに反してまで結婚しなくても、結婚する運命にある人は、いつか、その人なりの結婚適齢期がやってきます。私自身も、結婚しないだろうと思っていた時期もありましたが、人生なにが起こるかわかりません。

また、すぐに結婚しないことで現在の彼とお別れになってしまうのであれば、それはそれで、お互いがより幸せになるためのお別れ。

「ありがとうございました」と感謝して、次へ進むことも考えていいと思います。

■シンプルに自分がときめくものだけを身にまとう

仕事や趣味でも同じ。周りと比べてどうかではなく、自分の心が「ときめく」かどうかで、続けること、やめることをセレクトしていくと、余計なものが削ぎ落とされ、必要なアイデンティティだけを身にまとった魅力的な大人の女性になっていきます。

これまでの自分探しの旅で培った知識のなかから、心からときめき、本当に自分らしく生きるために必要なものだけを残していく。こんなセルフプロデュース習慣が、研ぎ澄まされたいい女を作っていくのだと思います。

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