資生堂が開発した毛穴縮小成分なので、資生堂のコスメに配合されていたり、また美容皮膚科でもイオン導入や超音波導入に使われています。
そんなグリシルグリシンを使った、自宅で手軽にできる毛穴ケアを紹介します。
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■どんな毛穴タイプに有効なの?
毛穴にもいろんなタイプがありますが、頬やおでこなどの皮脂分泌が多い場所で毛穴の開きや凸凹、キメの乱れが気になる人におすすめ。
■皮脂で毛穴まわりが凹む
目立つ毛穴の開きというのは、じつは毛穴(毛孔)自体が開いているのではないそう。毛穴のまわりの皮膚がすり鉢状に凹むことで、毛穴が開いているように見えるんです。
毛穴まわりをすり鉢状に凹ませる一因が、皮脂中の不飽和脂肪酸。
グリシルグリシンには、不飽和脂肪酸の悪影響から肌を守り、毛穴まわりの皮膚を正常に戻したりキメを整えたりする働きがあります。
■水に溶かすだけで毛穴ケア化粧水
そんなグリシルグリシンを使った、イオン導入もできるプレ化粧水レシピを紹介します。
<材料>
精製水 100g
グリシルグリシン 2g
1,2ヘキサンジオール(防腐効果) 1.5~2g
清潔なボトルに2%濃度で溶かすだけ。1か月以内に使い切ってください。
材料はネットの手作り系ショップで入手できますし、計量が難しい人向けに最初から水溶液になっているものもあります。
ビタミンC誘導体(APPSやAPS)といっしょにイオン導入液やプレ化粧水として使う人が多いですよ。
塗るだけでも効果があるそうなので、私は普段、ここに保湿剤も加えたものでコットンパックしています。
即効性があるビタミンC誘導体にくらべ、グリシルグリシンは続けることに意義がある成分なので、根気強く続けたいです。
brunette image via Shutterstock
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