ファッションエディターの大草直子さんが書く、『「おしゃれな人」はおしゃれになろうとする人』(幻冬舎)には、悩める人へのアドバイスが載っていました。
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■はじめて着る前には、鏡の前でアレンジを
『もちろんサイズやシルエットの選びが間違っている場合もあるのですが、たいていが「着方」に問題があります。(中略)買った服を、デビューさせる前には、鏡の前で「あれやこれや」着てみてください。』
(本文より抜粋)
私の場合、買ったあとの服は帰宅後そのままタンスにしまうため、出かける前に「こんな服だったっけ?」とはじめて不自然さに気づくことも。
「あのシャツにこのパンツで~」と脳内で組み合わせはイメージしていたものの、実際に着てみないと細かい裾の長さなんて分かるワケがないんですよね。出かける直前に、迫る出発時間に泣きそうになって着るのをあきらめ、買ったまま結局一度も着てない服もあります...。
新しい服を買ったときはパターンを1~2つに絞るのではなく、ほかのアイテムとも組み合わせられないか、あらかじめ持っている服を総動員して試したほうがよさそうですね。
レパートリーが増えて着こなし上手になりそうな気もします。
■襟の立てかただけでも工夫できる!
本書では例として、シャツの着方なども具体的に紹介されています。
「何も2番目までボタンを開けて、衿を立てていればいいわけではないんです! (中略)左右に大きく開くのではなく、衿の後ろだけをすっと立てて、前立てに向かって自然にVを作るようなあしらい方が、たいていの人にはよく似合う。」(本文より抜粋)
記事を書いている最中、クシャクシャになっている自分のシャツの袖口に気付いた私。ラフに着れるからシャツは好きなんですが、こういう細かい部分(筆者の場合は最低限の着こなし)をちゃんと工夫するだけでも、いままでより変化がありそうですね。
■おしゃれはモチベーション次第!?
タイトルに惹かれて手にとった本書は、ほかにも『「美しい人」は美しくなろうとする人』、『「幸せな人」は幸せになろうとする人』など、モチベーションアップのための魅力的な内容がたくさん書かれていました。
コムサで1年ほどバイトしていたころ、毎月『nonno』を買ってファッションの勉強してた事を思い出した私。もう少しおしゃれを心がけるべき、といまさらながら思いました!
Female clothes image via Shutterstock
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