たとえば「LINE」なんて最たるもの。コミュニケーションベタな男性にすばやいリアクションを求めても難易度が高すぎます。
ちなみに私は、彼氏から返信が遅かったりなかなか連絡をもらえないとき「スマホを機内モードにする」という手段をとります。こうすると「連絡がこないかも...」というフェーズからは抜け出せるので、気に病まなくて済むのです。
こういう恋愛での一喜一憂は、年齢を重ねて経験を積めば減っていくものと思っていましたが、むしろ臆病さは加速する一方...。
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■男性の方がよっぽど未来を考えている？
なぜ男性は不安定にならないのでしょう？ それについて私が感じるのが、男性とは「当面は彼女が離れていくことはないだろう」という根拠のない自信を抱く生き物なのかなということ。
恐らくつきあった時点で、向こう半年ぐらいは交際を継続させることを前提としているのでは、と思うのです。
だからこそ「釣った魚に餌はやらない」だとか「つきあったら彼が急にそっけなくなった」みたいなことが発生してしまうのです。
だからといって愛情が薄れたわけではなく、安定期みたいなものに早々に入っているだけなのです。
■一喜一憂する女性の心理は理解されない
一方、女性は「その日別れずにいられるか...」は大袈裟にしても、些細なことで「もう終わりかも...」なんて思ってしまいますよね。
この男女の違いの結果、女性が爆発して「私はこんなに不安に思ってるのにあなたは何も感じないの？ もう私のこと好きじゃないんだ」となっても、「？」というリアクションだったりするのではないでしょうか。
■慌てず騒がず悟りの境地
さぁ、オーバー26歳女子のみなさん。ではどうするか？ 悟りの境地に至りましょう。
何があっても、これはふたりの結婚生活という荒波の前の単なるさざ波に過ぎない...と捉えて、感情的にいちいちギャーギャー言うのはやめましょう。せっかく男性は未来を見据えてくれているのに、疲弊させてしまいます。
しかし溜め込みすぎるのも問題なので、実際に会ったときにひとつひとつ彼に「どういうときに女性は怒り、不安を感じるのか」ということについて説法してあげましょう。
きっと彼は、「へぇ！ そうなんだ！」という新鮮なリアクションになると思います。
なんだかそう考えると、女性の間で心を落ち着けるためのヨガが流行する理由がわかった気がします...。
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