初対面のときは緊張もあり、いつもよりもいい自分を見せようとしてしまう人も多いかもしれません。でも、第一印象って「とてもいい」より「それなりにいい」くらいの方が得な場合もあるのです。
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■第一印象がよすぎたら後から大変?
初対面の第一印象がものすごく悪かった人でも、何度か会っているうちに、徐々に印象がよくなってくるときってありませんか? じつはこれ、反対のことが第一印象がいい人にも言えることなのです。
最初の印象がよすぎてしまうと、欠点が見えたときに、「最初の印象と違う」とマイナスイメージを持たれてしまう可能性があります。
もちろん、誰にだって欠点や短所は必ずあります。ただ、ほかの人と比べ、第一印象のいい人は、欠点や短所が見えたときにイメージとのギャップが激しすぎて、大きなマイナスイメージとなってしまうのです。
■第二印象がよくなるための振る舞いを
無理をしてまで、「見た目も中身も完璧な女性」と思われるくらいであれば、普段通りの振る舞いをして、「雰囲気の素敵な女性」とそれなりにいい印象を抱かれる。その方が、今後に繋がる第二印象はよくなる可能性があります。
たとえば、あまり自分からは喋らないけど、笑顔を絶やさない。また、マイペースではあるけど、言動に気品があるなど、少し欠点は見えるけど、それ以上にいい部分が目立つ。そう思われる第一印象を残すことで、今後もいい印象を持ち続けてもらうことができます。
第一印象はよくしておきたいけど、あまりによすぎても、その後に大きなデメリットが出てくる場合もあります。それなら、「とてもいい」ではなく、「それなりにいい」第一印象を目指してみてはどうでしょうか。
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