しかし、「何かひと言書いて」と色紙を渡されても、何を書けばいいのかわからないときもあります。そんなときは、ふたりだけにしかわからない小さな思い出を綴ってみてはどうでしょうか。
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■ふたりだけのエピソードで特別感を
みんなが思い思いに書く色紙の寄せ書きでは、「今までありがとうございました」「これからも頑張ってください」と無難なメッセージが並びがち。でもこれだとほかの人と同じ内容になり、相手の印象には残りませんよね。
何を書こうか迷ったときは、まずその相手とのエピソードを思い出してみましょう。ふたりだけにしかわからない思い出をメッセージにすることで、色紙を読む相手の目も止まるはず。
■相手が忘れているような小さな出来事がグッとくる
また、ふたりだけの思い出について書くときは、相手が忘れていたり、気にしていなかったであろうエピソードを選ぶことがポイント。
「出勤したとき、誰よりも最初に挨拶をしてくれる○○さんのおかげで、毎日の出社が楽しみになりました」
「私が落ち込んでいたときにおごってくれたコーヒーは、いままで飲んだコーヒーのなかで1番おいしかったよ」
読んだ相手が、「ああ、そういうこともあったな」と思う程度の些細な出来事を書いてみるのです。自分では気にかけてもいなかったことを、感謝してくれる人がいる。
それって相手からすれば、とてもうれしいことなのです。色紙に寄せ書きを書く機会も多い時期だからこそ、メッセージの内容に悩んだときは、相手との小さなエピソードを思い出してみては?
きっと、相手にとって忘れられない存在になれるはずです。
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