「ぽっちゃり」と聞いてイメージする姿は、男と女で結構違うみたいですよ!
星野源さんのエッセイ『蘇える変態』(マガジンハウス)では、女の子が大好きな星野さんならではの愛にあふれた(?)ある指摘をしています。
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】
■ぽっちゃり=デブの言い換えではない!
自称ぽっちゃり好きという星野さんの意見がこちら。
「『私の思うぽっちゃりは森三中です』震えた。それは、お前ちょっと甘えすぎだろう。あれをぽっちゃりと言ってしまったらこの世のほとんどの人がガリガリだ。(中略)
俺(または同じ趣味の男)にとってのぽっちゃりとは、『ヤセでもなくデブでもなく微妙にふっくらとした体型』のことをいい、彼女たちにとってのぽっちゃりとは、『太っていても可愛らしい女子』というまったく別のものを指しているのだ」
(本文より抜粋)
え! 「ぽっちゃり」って結構細いのか!? ぽっちゃり=デブをかわいく言い換えただけ、男性は太めの女の子が好き...と思っていたのは私だけではないはず。
■ぽっちゃりの定義は「うらやましい」と思えるか
理想のぽっちゃりが「微妙にふっくらとした体型」ってナニソレ!? 中途半端すぎて想像しにくい!
私が出した結論は、女子が思う「ぽっちゃり」のイメージを「自分がなりたいと思える程度に、健康的にお肉がついてる女子」に変換することが必要だと思います。
星野さんは「俺の思うぽっちゃりは、篠崎愛である」とも言っていました。自分がなりたいのはナイスバディの篠崎愛さん? 体で笑いがとれる森三中さん?
...と想像してみるとスムーズに結論がでますよね。女性サイドも人のことは言えませんが、男性が思う「理想の体型」って難しい!
筋肉質すぎて「女の子ってもっとやわらかいと思ってた」と、男性と付き合うたびに言われる私も、星野さんのこの本で男心を勉強したいと思います。
woman image via Shutterstock