そんな人にオススメなのが、『海月姫』が映画化で話題の東村アキコさんが描く『東京タラレバ娘』(講談社)。
このマンガは東村さんの実在の友人がモデルになっているそうなんですが、各所各所で「未婚のアラサー女子に現実を叩きつけてくる」とめちゃくちゃ話題になっているんです!
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■おじさますらGETできない30代
主人公である33歳のアラサ―女子が同い年の友だち3人と婚活パーティーに行ったところ、男性陣はイケメンとはほど遠い、冴えないハゲのおっさん連中ばかり。そして恐ろしいことに、ライバルの女の子はみんな若くてかわいい20代...。
ってことは、ステキな異性は捕獲できない上に、ライバルは強敵。30歳を過ぎてそろそろ相手を見つけようかな~と思っても、時すでに遅しってこと...!
■オリンピックまでには結婚したい!
主人公たちが憂いているのが、「このまま東京オリンピックまでに結婚できなかったら...」という恐怖。
奇しくも主人公と同じ、独身のまま今年で33歳になる私。読んでいるうちに、まだまだ遠いと思っていた未来に、急に現実味が出てきて途中から「ヤバイ! 笑ってる場合じゃねえ!」って思いました。
私が年末に帰省したときも、仲のよい女友だち6人のうち、既婚者はひとりだけという、まわりのアラサ―の実態にもまったく笑えず(汗)。
そんなワケで本書をさっそく友だちに紹介しまくったところ、「怖ろしいッ! コレ〇〇ちゃんにもみせるわ!」と震えあがっていました。
これからは「東京オリンピックまでに結婚」がアラサ―女子の目標になりそうです!
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