『恋愛レッスン 永遠の絆のつくりかた』(SBクリエイティブ)から「賢い女子は既読スルーでも耐えるべき」という冷静なアドバイスをくれる、沸騰した心を冷ます方法を紹介します。
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■「仕事や家庭など、もしかしたら辛い状況に置かれているのかも...」と想像してみる
「自分の気持ちばかりに意識が向いて勘定をぶつけてしまうと、愛しあうふたりの間で、「自分だって大変なのに」という苦しみの競争が起きてしまいます。(中略)相手にも苦しいとき、つらいときがある。それを理解し、自分をコントロールする強さを持つことが、大人として対等に「同志」として愛しあうということです」
(本書より抜粋)
自分と相手の生活が同じでない限りすれ違いは当たり前! ってことですね。
「返信まだぁ?」とスマホを風呂場にまで持ち込んでイライラするより、彼のことを理解してぐっとガマンするのが依存をしないオトナ女子。
どうしても暇を持て余してしまうときは、気を紛らわすついでに待ち時間を自分磨きに使えば一石二鳥ではないでしょうか。
■しかし、冷静になりすぎるのも禁物
筆者は過去に彼とケンカしたとき、かなり言いすぎたな~と反省して「絶対に感情的になるまい!」と決意したことがあるんですが、次に会ったときは彼のほうが感情的になって「もうおまえなんか知らん!」と走って遠くへ行ってしまったことがあるんです。
そこで感情的にならないように...と追いかけることなくボーッと立ち尽くしていたところ、走っていったはずの彼が戻ってきて「どうして追いかけてこないのか」とさらにブチ切れられたことがあります。熱しすぎず、冷めすぎずのバランスが一番大事かもしれません。
ほかにも「あなただけの愛され要素を見出す」「大人の女性として美しい『在り方』をととのえる」など、すぐに使えるテクニックが紹介されています。
筆者のような失敗のない(?)オトナ女子を目指す人には参考になりそうな1冊です。
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