「このシーン、残したい!」と思ってカメラを起動させる瞬間。その瞬間が増えるほど、人生が豊かになっていくというのが私の自論です。
おいしそうなごはん、大切な人と一緒に過ごす時間、かわいい小物...。そうした、写真を撮りたくなる=切り取って残しておきたい瞬間を自分でつくり、増やせるようになれば、毎日はもっと輝きだすのではないでしょうか。
今回は、写真をもっとかわいくアップデートするための3つのTIPSをお届けします。
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■花びらを散らしたテーブル×俯瞰でポスターっぽく
かわいい「モノ」を撮りたいときは、俯瞰の構図がオススメ。アイテム同士が重ならないようにいいバランスに並べたら、手芸用品店で売っている花びら(羽でもOK!)を全体に撒いてみましょう。これでいつものアイテムも、フォトジェニックに早変わり!
こうした花びらは人物を撮るときも、手のひらに載せたり、舞い上げてみたりと何かと便利。撮影好きな人は、ひとつ持っておくと重宝するかもしれません。
■被写体が小さいときは、かわいい柄もので背景をカバー
アクセサリーなど小さな被写体をおさめたいとき、テーブルに無造作に置いただけでは寂しい写真になってしまいます。
そんなときは柄や色がかわいい、マフラーやお洋服を下に敷きましょう。絵全体がパッと明るく華やかになって、目を奪われるシーンに仕上がります。ちなみにこの写真でつかったのは、ブランケットでした♪
■普段と違う視点でのぞいてみたら...
この写真、じつはシャンデリアに接近して、吊り下がるパーツから、奥をのぞく構図で撮影をしています。
いつも見ている風景も、こうして視点を変えてあげることによって絵本の1ページのようなシーンに変わることも。
目線の高さを上へ下へと変えてみたり、普段の生活ではありえない角度でシャッターを切ってみると、見返したときに楽しくなるようなシーンに出会えるはずです。
■カメラロールは、あなたが切り取った「ステキ」の集約
スマートフォンのカメラロールを眺めているときは、自分の人生のスライドショーを見ているような気分になります。
「あのとき楽しかったな」、「これお気に入りだったな」と見るだけでハッピーな気分になれるシーンを収集していきましょう。
思わず笑顔になってしまうようなシーンを意識して集めれば、人生はもっと輝きだすはずです。
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