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■過去の恋は書き換え可能
過去の辛い恋愛体験から「二度と悲しい思いをしたくない」と、恋に臆病になってしまった人や、苦い経験がトラウマとなり「この恋もこれまでと同じ道筋を通るような気がする...」と恋愛序盤から不安を抱いてしまう人、意外に多いですよね。
じつは、このところの私もそのクチでした。なんだかずっと「素敵な恋」ができないような気分になっていたのです。
でも、ある時から「これではダメだ!」と一念発起し、「恋愛記憶の書き換え作業」を始めたのです。
「恋愛記憶の書き換え」とはなにかというと、過去の辛かった経験を書き出し、それらを「辛かった、悲しかった、二度とあんな思いするのは嫌だ」とただ嘆くのではなく、「この経験をしてなにを得たか」を無理やり(笑)見つける作業のことです。
たとえば...
■不倫の恋
1.最初は燃え上がったけれども、のちに辛くなった(この事例の具体的な出来事を書く)
2.最初から予想できた結末なのに、それでもいいと進んだのは自分の選択
次回からは、慎重に選択すればだけのいいこと。どんまい!
■彼から突然フラれた
1.受け止めきれずに彼にすがった
2.彼を心の底から信用することができずに束縛してしまった
3.その結果、彼が窮屈な思いをするようになった
どんな時も彼に愛されているという自信をつけよう。うん、できるできる!
■彼への愚痴が多くなり、けんかに発展することが多かった
1.男性は、誰かのよろこぶ顔をみるのが好きなもの
2.同じことをやってもらうにも、愚痴や指摘ではなく、提案型やほめてのばすなどの技を使って上手に導くことができると、男性から愛され続ける女になる!
などなど。
どんな経験も、そこから「学習して、次に活かす」ことができます。その際に、この「書き出す」という行為が重要なんです。
■次の恋へのアドバイス
過去を振り返って「反省・学習」することは簡単だけど、人の気持ちは「のど元過ぎれば熱さ忘れる」ようにできているので、いつのまにか同じことを繰り返してしまうもの。
そこで「紙に書き出して、辛い経験をポジティブに変換する」という作業を行うと、気持ちがより整理されるし、読み返すことで「辛い記憶のすり替え」に役立つのです。
書き出し作業のときに、「どんまい」「できるできる」「意外に簡単!」というように、自分を鼓舞させていくのも効果的です。ダメな自分を自分で励ますことで、自信を取り戻すことができるからです。
この素振りのような作業を意識して行ってきた結果、まずは「次の恋愛に臆病になっている」という病いを克服することができました(笑)。
また「失敗してナンボじゃ!」という、厚かましい筋力もつきつつあります。そうなると不思議なことに、素敵な出会いや出来事が次々に起こり始めてきたのです。
辛い恋愛を引きずってメソメソしちゃう期間は、心のデトックスのためにも大事。
でもひと通りメソメソキャンペーンが済んだら、次は「攻めの準備期間」を行って、次の恋愛に向けてのトレーニングを行ってみましょう。きっと次の恋はうまくいくはずだから!
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