前回の「ひとり飲み時間でいい女になる方法」に続いて、今回はいま急増中の「友だちカップル」について。かしこく男を選び、状況を把握できる「いい女」になるために、その見わけかたをお伝えします。
最近、「告白しない」のが若者の風潮のようですが、そのせいか境界線のわからない「友達カップル」が増えているようです。これはなぜでしょうか。
大きくわけると4つの理由が考えられます。
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1、言わなくても伝わると思っている
男性と女性は脳や身体の作り、ホルモン、思考に大きな違いがあります。女性は比較的情緒不安定であり、常に不安を抱えていると言えます。そのため、つきあっているのかつきあっていないのかわからない曖昧な関係に、大きな不安を抱きます。不安を軽減するために小まめに連絡を取り、小さなことでも共有したがるのです。
反対に男性は小さな出来事を報告したり細かい感情的な部分まで口にしたりすることは少ないのです。「好き」や「つきあおう」という言葉を口にしなくても、態 度でわかるだろうと思っているケースが多々あると言えるでしょう。「好きじゃなかったら一緒にいない」という男性の一方的な考えもよく耳にします。
2、フラれることを恐れている
つ きあえる確信がないと告白できないという、臆病な男性が増えているようです。相手が自分に興味があるとわかっていても、いざ告白となると勇気が出ず言うタ イミングを逃してしまい、ズルズルと時間だけが経ってしまうケースです。時間が経ってからでは、いまさら言うのは恥ずかしいという心理になってしまいます。
3、現状に満足している
都合よく会うことができ、いまの関係に満足している場合、男性はわざわざ告白することをしません。自由なつきあいは男性の理想です。縛られることを嫌う男性にとって、言葉のない友達カップルは都合がよいと言えます。
4、他にも気になる女性がいる
男性は自分の遺伝子や子孫をできるだけ多く残したいという本能から、多くの女性とつきあいたいと思っています。好きな女性が1人ではなく、2人3人いるというケースは少なくないのです。告白していなければ堂々と「彼女はいない」と言えますよね。
1、2の理由であればまだ希望があります。3、4の理由ならば、できるだけ早めに離れるか自分の言動を大きく見直す必要があります。
ではここで、あえて告白しないずるい男性かどうかを見わけるポイントを3つ挙げます。
「忙しい」を理由にする
もちろん時期的に本当に忙しくて、寝る時間すら取れないときや、出張や遠征など現実的に会うことができない場合もあると思います。
しかし多くの場合は「忙しい」 は理由になりません。本当に好きならば1時間でも会う時間を作るでしょうし、好きな女性が会いたいと言っているならば応えてあげようとするのが普通です。
ことあるごとに「最近忙しくて」と口にする男性は要注意です。また本当に忙しい場合でも、好きな相手を不安にさせないように、仕事終わりに連絡をくれるくらいの思いやりのある男性を選びましょう。
質問をしてこない
相手のことが好きならば、プライベートや恋愛事情を気にして当然です。興味があれば質問をしてくるでしょうし、恋愛事情も探ってくるはずです。ずるい男性はつきあう気のない都合の良い女性から「好き」と言われることを避けるため、恋愛の話はなるべく聞いてきません。
友達に紹介しない、友達に話していない
本当に好きでつきあう気があるならば、友達に相談するはずです。女性に比べて細かい話はしない人が多いのは事実ですが、好きな人ができたとき、報告くらいはするものです。いつまで経っても2人きりでしか会おうとしない場合は要注意です。
男性が告白してきちんと手に入れたい! と思てくれるような魅力的な女性を目指したいですね。
次回、「告白しない男性の対処法」や「告白されるステキなレディについて」触れたいと思います。